四季折々

~感じるままに~

春に備えるアオモジとミツマタ

2018-12-29 12:55:57 | 写真・花

今年も今日を含めあと3日となりました。
今、この冬一番の寒波が日本列島を襲っています。
そんな中、しっかりと春に備えているアオモジとミツマタに出会いました。



アオモジ(青文字)です。黄葉したきれいな形の葉が目立っていました。




近づいてみると枝いっぱいにつぼみがついていました。

春にはこんな花を咲かせます。

今年3月8日にブログに取り上げていました。



こちらはミツマタ(三椏)です。やはり黄葉した葉がきれいでした。


三つ叉になったそれぞれの枝先に大きなつぼみがついていました。

春にはこんな花を咲かせます。

今年3月9日にブログに取り上げていました。

アオモジ(青文字)は、クスノキ科の落葉小高木で、枝が緑であることが名の由来だそうです。
原産地は、日本、台湾、中国、インドネシアで、
日本での自生地は、近畿以南、南西諸島~沖縄までの地域に限られているそうです


ミツマタ(三椏)は、ジンチョウゲ科のミツマタ属の落葉小木で、
中国中南部・ヒマラヤ地方が原産地だそうです。
和紙の原料として有名で、古く平安時代から利用されていたとか。

どちらも、これからつぼみだけを残して葉は完全に散り、越冬するようです。
どちらも、開花に備え、こんな時期からしっかりと耐え忍んでいるようです。
「寒い」「寒い」と言って室内にこもっていたら。「見習いなさい」と言われそうですね。

コメント
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