今年も今日を含めあと3日となりました。
今、この冬一番の寒波が日本列島を襲っています。
そんな中、しっかりと春に備えているアオモジとミツマタに出会いました。
アオモジ(青文字)です。黄葉したきれいな形の葉が目立っていました。
近づいてみると枝いっぱいにつぼみがついていました。
春にはこんな花を咲かせます。
今年3月8日にブログに取り上げていました。
こちらはミツマタ(三椏)です。やはり黄葉した葉がきれいでした。
三つ叉になったそれぞれの枝先に大きなつぼみがついていました。
春にはこんな花を咲かせます。
今年3月9日にブログに取り上げていました。
アオモジ(青文字)は、クスノキ科の落葉小高木で、枝が緑であることが名の由来だそうです。
原産地は、日本、台湾、中国、インドネシアで、
日本での自生地は、近畿以南、南西諸島~沖縄までの地域に限られているそうです。
ミツマタ(三椏)は、ジンチョウゲ科のミツマタ属の落葉小木で、
中国中南部・ヒマラヤ地方が原産地だそうです。
和紙の原料として有名で、古く平安時代から利用されていたとか。
どちらも、これからつぼみだけを残して葉は完全に散り、越冬するようです。
どちらも、開花に備え、こんな時期からしっかりと耐え忍んでいるようです。
「寒い」「寒い」と言って室内にこもっていたら。「見習いなさい」と言われそうですね。