今朝は真っ赤な太陽が昇るのを見ました。
あの日の朝は、どんな日の出だったことでしょう。
70年目のお祈りの日、午後になりましたが、私もお祈りしてきました。
午後1時過ぎころでした。
厳しい日差しでしたが、たくさんの人が訪れていて、祈りの長い列ができていました。
15分余りならんで、ようやく慰霊碑前に近づけました。
田舎に疎開した私達に代わって家を守ってくれていた叔父をはじめ、身近な身内が5名も眠っています。
ご冥福をお祈りするとともに、平和で平穏な世の中にしていただくようお願いをしました。
今朝見た日の出です。 5;40過ぎでした。
気持ちが悪いくらい赤い太陽でした。こんなに真っ赤な太陽を見たのは初めてでした。
たぶん夏霞のせいでしょう。(昨日調べた「夏霞」が参考になりました)
と思いながらも、被爆死された多くの方々の怨念ではないだろうか、と思ったりしました。
あの日、昇っていく太陽に「今日一日いい日でありますように」と祈った人もいたと思います。
いつも通りの朝を迎え、お祈りしたのに、夢があったのに、何も悪いことしていないのに・・・
一瞬のうちに地獄に突き落とされた多くの方々、成仏なんか決してできていないことでしょう。
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