四季折々

~感じるままに~

親子ガラスの絆

2024-06-02 05:14:28 | 野鳥
早朝ウォーク中、カラスの親子の絆の強さと、親鳥の勇敢さを目の当たりにしました。
撮った動画3本をつなぐとともに、数枚の写真を切り取り並べてみました。

昨朝06:20頃のことでした。
猫が鳴くような声で鳴いている1羽のカラスに気づきました。

巣立って間もない子ガラスのようでした。

鳴き声を録ろうと動画撮影を始めると、すぐ前の民家の窓枠に飛び移りました。


しかし、狭い窓枠にしっかりとまることができず、しばらくバタバタとばたついていました。



近くの電柱では親ガラスと思える2羽が「ガーガー」鳴いていました。

そして、子ガラスはしばらく動かなくなったかと思うと、落ちてしまいました。




親ガラスの鳴き声が大きくなったので見ると、

すぐ近くの電柱で、電線をつないでいる金具をクチバシでたたきながら「ガーガー」鳴いており、
私を威嚇しているようでした。

そして、すぐ後ろのもう1羽とともに、私に向かって旋回しながら突っかかろとしました。
私は、走ってその場を立ち去りました。
それでも、電柱伝いに50~60m追いかけてきました。
この状況から、私を追っ払い、子ガラスの近くから離そうとしていたようでした。
こうしたことから、子ガラスは落ちてどうしたか、見ることはできませんでした。
たぶん、親ガラスが誘導して助けたことだろうと思いました。
野鳥なのに、「親子の絆はかたく」「親鳥は勇敢」だと感心しました。

1本にまとめた動画は約1分です。クリックしてみてください。


追記(6月2日08:50)・・・「巣を発見~子ガラスが巣にいた!」
今朝06:50頃、昨日の現場すぐ近くの鉄塔に巣があるのを発見しました。
巣にカラス1羽がおり、昨日聞いた猫が鳴くような声で鳴いていました。
こんな鉄塔で、昨日の現場から30~40mの地点でした。
     
中間の位置に巣が!



写真を撮っていると、やはり近くの電柱で親鳥らしき2羽が騒ぎ出しました。

ずっと見張っているようでした。


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« タブノキ(椨の木) | トップ | 梅雨とクリとドクダミ »
最新の画像もっと見る

野鳥」カテゴリの最新記事