コサギの漁法

コサギ（小鷺）は頭がいいようです。
足を使って魚（水中生物）を追い出し捕食していました。
効率のよい漁法を身につけているようです。　（動画で撮ってみました）

足を小刻みに揺すっているため波紋が広がっています。

コサギはよく見ると美しい水鳥です。

普通よく見かける大きなダイサギ（大鷺）よりかなり小さなサギです。
くちばしが黒色で、足指が黄色いのが特徴。（ダイサギはくちばしが黄色で足も指も黒色）

ほかによく見かけるサギに青みがかったアオサギ（青鷺）がいます。
ダイサギもアオサギも水中や水辺でじっとエサが近づくのを待っています。非効率的ですね。

コサギは水中で足を使って漁をしています。えらいですね。
動画で撮ってみました。クリックしてみてください。→ https://youtu.be/vmI_Rn9q4hs

アリウム・ギガンチウム

ネギ坊主のお化けのような花が咲いていました。
アリウム・ギガンチウムとか。
紫色のボールのような花がきれいでした。







　　　　　
７０～８０センチ伸びた茎の先にまん丸い大きな花がついていました。
６枚の花びらの小さな花が６０００個くらい集まって、一つの丸い花を形成しているのだそうです。

アリウム・ギガンチウムは、ユリ科の多年草で、中央アジアが原産地だそうです。
アリウム（Allium）はラテン語でニンニク、ギガンチウム（giganteum）は巨大だそうです。

ネギやタマネギの仲間ながら食用ではなく、観賞花として楽しまれている植物だそうです。
茎の微妙な曲線や紫色のボール状の特徴的な花の美しさが好まれるようです。

牛田総合公園ウォーキング

ウォーキング同好会５月例会が開催されました。
今回は、東区の牛田総合公園内を中心とするウォーキングでした。
参加者は１６人、好天で、気持のよいウォーキングでした。




途中で立ち寄ったバラ園。きれいでした。




見立山（118.3ｍ、毛利輝元が広島城の築城場所を見立てた山）にも登りました。

広島城天守閣が肉眼でも見えました。


昼食・休憩時には遠足に来ていた園児と歌の交流も。

日差しは強かったものの。山も川辺も涼しい風があり、気持のよいウォーキングでした。

３０数枚の写真をスライドショーにしてみました。
クリックしてみてください。→https://youtu.be/53gUY3LknKs

ブドウの房づくり

ブドウ（安芸クイーン）の花が咲き始めました。
早速、房づくりを行いました。
房づくりは、つきすぎている不要な粒（つぼみ）をカットする作業です。
（昨日の午後行ったものです）


花が咲き始めの状態です。


たくさんの支梗と粒がついています。
このまま放っておくと花振るいして（粒がばらばらになって）しまうので、バッサリカットします。


こんな状態にします。これでもまだ多いくらいです。




１本の木に１００房以上ついていました。
１枝に複数ついていたものは全て１房になるよう切り落としたうえ、房づくりを行いました。
残った粒の何十倍もの粒をカットしたことになります。

あと４～５日で満開になるものと思われます。
満開時には、種なしブドウにするためのジベレリン処理を行います。
その後は粒がどんどん大きくなっていきますので、更に粒をカットしブドウの形に整えていきます。

薬師瑠璃光如来ご開帳

明光寺の薬師瑠璃光如来のご開帳法要が行われました。
室町時代中期作の木造薬師如来坐像（県重文）です。
一年に一回、５月の第２週土曜日にご開帳されているものです。
（薬師瑠璃光如来＝薬師如来の正式名）




坐像としては広島市内では最も大きな仏像（像高270㎝）だそうです。
平成５年に解体修理が行われ、その際、頭部から墨書が発見されたそうです。
それにより享禄３年（１５３０）の作と判明したのだそうです。
過去何回も修理はなされているようですが、５００年余も、よくぞ守られてきたものです。

１１：００から法要が始まりました。明光寺住職（左）は第１４世だそうです。






たくさんの人がお参りされていました。
薬師堂（市重文）は室町時代末期の建立。この薬師堂も平成５年に大修理がなされたそうです。


芸備線中深川駅から徒歩５分の位置（安佐北区深川４）です。
大きい屋根が明光寺の本堂で、左奥が薬師堂です。前を流れるのは三篠川、橋は薬師橋です。

これからまた１年、家族ともども健康で過ごせるようお祈りしました。