四季折々

~感じるままに~

川原の不思議

2023-01-11 07:48:36 | 写真・花
一昨日は山、昨日は川原の周辺を歩いてきました。
太田川にかかる安佐大橋の周辺です。
川原に下りてみると・・・

昨日11:00過ぎ頃写したものです。河川敷を歩いていると・・・

中に入れそうだったので川原に下りて、草の部分の向こうへ行ってみました。

石ころが見事に集まった川原になっていました。


上流方向です。左向こうの山は9年前(2014年)の8月、大土砂災害を起こした阿武山です。


下流方向です。安佐大橋(市道)と山陽道の太田川橋が見えました。


ズームアップしてみました。手前が安佐大橋です。


山陽道は広島インターの1㎞手前でした。

 
石の川原を歩いてみると、縞々模様や面白い模様の石が目につきました。




目についたものを少し集めてみると・・・

縞々模様の石がたくさんあることに気づきました。

何でこんなに縞々模様の石が!? 不思議でした。
帰ってネットで調べてみると、「岩石の縞模様について」次のような記述がありました。

河原の岩石の表面には縞模様が見られることがある
でき方は主に以下の4通り
○堆積物が堆積してできた縞模様(層理)
○地下深部で岩石が圧力を受けてできた縞模様(片状組織)
○マグマが流れつつ冷えて固まってできた縞模様(流理組織)
○岩石の割れ目に熱水やガスが入り込み鉱物が沈殿してできた縞模様(鉱脈)

どれに当たる石だったのか? 複数あったのか? よくは分かりませんでしたが・・・
川原にゴロゴロ、不思議でした。

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初登山~アテツマンサクが開花

2023-01-10 08:05:02 | 写真・花
昨日、今年初めて山に登ってきました。
といっても、二ヶ城山(ふたつがじょうざん/483.2m)の4合目「男岩展望所」までです。
下山中、早くもアテツマンサク(阿哲満作)が咲き始めているのに気づきました。

昨日10:15頃でした。この登山口は我が家から30分程度のところです。

この辺りまでは時々訪れる私のウォーキングでコースです。
ここまできたとき、丁度登って行く人が見え、私も登ってみようと思い立ったものです。

しばらくは谷川沿いに林道が続きます。


10:30、林道との分岐点につきました。この辺りが一合目です。

前の人達は林道を進んでいました。

登山道も谷沿いの道を進みます。


谷は恐ろしい名です。落ちないよう気をつけなければなりません。


谷との分岐地点につきました。右に入ります。


ここには、すぐ近くにアテツマンサクがあリます。つぼみが大きく膨らんでいました。



細い立木の枝先にたくさんのつぼみがついていました。

分岐点から少し進むと急登か所に突き当たります。


四つん這いになって、木の根っこなどを持ちながら登ります。


7~8分登ると、少し霞んでいたものの素晴らしい眺めが飛び込んできました。(10:58でした)






ここからは尾根道を登って行きます。


右手は下界が見え隠れします。


11:10、四合目の男岩展望所につきました。


大きな岩の上に立つことができます。


霞んでいるのがちょっと残念でしたが、いい眺めでした。




少しズームアップしてみました。






左は絶壁、足がすくみます。


100mくらい下に赤い実が!


クロガネモチのようでした。


11:30、ウォーキングシューズだったのでここまでとし、下山することにしました。


登るときには気づかなかった絶景ポイントもありました。


下山中、登るとき写したつぼみとは違うところで、咲き始めているアテツマンサクを発見しました。


見出し画像と同じ写真です。コンデジで最大限ズームアップしたものです。
開き始めたばかりのようで、細い花びらが2~3本伸びていました。

11:55、高陽中央登山口まで帰ってきました。


アテツマンサク(阿哲満作)は、日本固有のマンサク科マンサク属の落葉小高木です。

早春にいち早く、真っ黄色なきれいな花を咲かせる希少な花木です。
大正2年に、牧野富太郎博士が岡山県阿哲地域の山中で発見して、この名がつけられたのだそうです。
中国地方から四国・九州に分布しているそうです。

二ヶ城山は、標高わずか483.2mの低山ですが、眺めも良くて、急登か所が何か所かあり、
山頂まで登ると達成感を味わえるいい山です。
今度はアテツマンサクが満開となりそうな2月初旬頃、山頂まで登ってみようと思いました。



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とんど祭り

2023-01-09 07:55:48 | 写真・花
昨日、丁度とんど祭りが行われようとしているところを通りかかりました。
とんどは、無病息災を祈るなどの正月の伝統的な行事です。

昨日13:00過ぎ頃写したものです。



たくさんの人が集まっていたので、車を止めて見させてもらったものです。

公園の真ん中に組まれていました。

卯年生まれの年男・年女の人が集められ、その7人の方により火入れが行われました。


瞬時に燃え上がりました。





わずか2~3分くらいで上方の笹や小枝は焼け落ちました。


7~8分後頃から立っている竹の中付近が焼け、2つに折れて、丁度中央に倒れ落ち始めていました。

最後まで見てみたかったものの、車が気になりこの写真を最後にこの場を離れました。

とんどは、1月上旬から中旬にかけて、各地で行われていましたが・・・
私の住む住宅団地の町内会ではコロナの影響で3年連続中止になっています。
この地元の方に尋ねると、3年ぶりの開催だと言っておられました。

門松や注連縄など正月飾りや、古いお守り、神札、書き初めなどを「とんど」の火で燃やしてお焚きあげし、
その炎で暖まりながら、餅を焼いて食べたり、竹筒で酒を酌み交わしたりし、

無病息災や豊作などを願う正月の風物詩でした。
ここは珍しく開催されていましたが、コロナの感染拡大状況からたぶん酒などは自粛されていたものと思われました。


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フヨウカタバミ

2023-01-08 07:55:36 | 写真・花
昨日は、日差しもなく気温6~7℃の寒い一日でした。
そんな日でも、民家の軒下で純白のかわいい花が咲いていました。
調べてみるとフヨウカタバミ(芙蓉片喰)という花でした。

昨日16:00頃写したものです。

たくさん咲いていましたが、花の中心部が見えたのはこの花だけでした。

ほとんど花びらが巻いて閉じたたような状態でした。こんな形もきれいでした。








白い花の中に1輪だけ紫の花が!?




自生ではなく軒下に植えられているもののようでした。




葉はカタバミのようなハート形ではなく、菱形に近い形でした。

フヨウカタバミ(芙蓉片喰)は、カタバミ科カタバミ属の多年草で、原産地は南アフリカだそうです。
英名「オキザリス・プルプレア」とか。
日本には明治時代中頃に鑑賞用として渡来し、暖地では野生化しているものもあるそうです。
通常の開花時期は4~7月で、暖地では11~3月にも咲くそうです。
花は日が当たると開き、曇天や夜は閉じて上を向くとか。
昨日は曇天だったので、天気の良い日にもう一度見てみようと思っています。
なお、花色が混ざっていた理由は分かりませんでした。

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小寒というのに、梅が開花!

2023-01-07 07:47:10 | 写真・花
昨日は、二十四節気の23番目「小寒」でした。
「寒の入り」とも言われ、一年で最も寒くなる時期に入りました。

というのに、梅の花が咲き始めていました。

昨日10:30頃写したものです。 開花しているのはまだ1輪だけでした。


同じ花です。






少し離れた所に、もなく開花しそうな花がもう1輪見え、大きなつぼみもいっぱい見られました。


こんな1本でした。


     
この梅は、「八重寒紅梅」という早咲きの梅のようですが・・・
今朝はミゾレが降る寒さでした。震えあがったのではないかと思います。
ただ、広島地方の明日からの1週間は、「寒」はどこかへ行ってしまい、
最高気温は12~15℃となり、17℃の日もあるとか。
一気に開花が進むことでしょう。

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