夕方、台風接近の大雨の中、車で宮寺アコーディオンサークルの練習に向かいました。
車の運転中に、ラジオでやなせたかしさんが亡くなられたことを知りました。
やなせたかしさんは、「あんぱんまん」の作者としては知っていました。
しかし、「手のひらを太陽に」の作詞もした方とは知りませんでした。
この曲をアコで練習したにもかかわらずで、お恥ずかしい限りです。
夜遅く、帰宅後テレビのニュースで、やなせたかしさんは戦争体験者で、そんな体験からミサイルで敵をやっけるのでなく、困った人を助けるのがあんぱんまんの発想だ伝えていました。
3・11以後、東北からは「きっとあんぱんまんが助けに来てくれる」との子どもたちのメッセージも届いたといいます。
そんなやなせたかしさんが亡くなり残念です。
あんぱんまんのテーマソングの歌詞も、「手のひらを太陽に」の歌詞も、経済効果優先の今の世相に欠けているものを歌っているような気がします。
やなせたかしさんの逝去を悼みながら、この歌を聞いてみてください。