2月3日、我が家でも恵方巻を食べました。私の娘が材料の具を幾種類も買ってきて作ったもので、まさに太巻きでした。
私の母親は、孫娘?が作った恵方巻を「美味しい」「美味しい」と言って食べていました。96歳と思えないような食欲でした
一方、恵方巻をめぐってはこんなブラック働き方をさせられ、バイトの若者たちが虐められているとも報じられています。
今日のしんぶん赤旗の「潮流」と言う欄のコラムです。ノルマなどに苦しめられているバイトの実態を告発しています。ぜひ、読んでみてください。
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日差しのまばゆさとぬくもりに春の兆しを感じます。きょうは立春。寒さ厳しいなかにも少しずつ季節の移ろいが立ち現れます。〈春立つと古き言葉の韻(ひびき)よし〉(後藤夜半)
▼旧暦では、この日が一年の始まり。昔は季節の変わり目にあたる立春、立夏、立秋、立冬の前日が節分とされてきました。とくに新年の邪気をはらう春の節分は重きを置かれ、「魔滅」に通じる豆まきの行事は平安時代までさかのぼるそうです
▼近年、節分の日に定着してきたのが恵方巻きです。その日に縁起が良いとされる方角を向いて太巻きを無言で丸かじりすると福が来るとか。発祥は関西といわれますが、コンビニ大手・セブンイレブンの全国発売で広まりました
▼「50本売れと言われた」「まじ最悪なんだけど」―。年々販売競争が激しくなるなか、コンビニで働く学生らがツイッターで次々と悲鳴を上げています。過酷なノルマを課され、なかには売れ残りを自腹で買い取らせることも
▼こうした「自爆営業」は違法な業務命令。しかし、クリスマスケーキやおせちの販売でも同様に。コンビニ各社は強制はないといいますが、実態は深刻です。先日も都内のセブンイレブンで、風邪で休んだバイトの女子高生から罰金をとっていたことがわかりました
▼まかり通る違法行為によって苦しめられている労働者。めぐる季節も、人々が幸せや安心を願う折々の行事も、彼らにとっては苦行になりかねません。安倍政権が掲げる「働き方改革」とはいったい何なのか。
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