97歳の母親が昨年12月、インフルエンザにかかって以来、体調を崩し、屋内でも歩けなくなりました。車いすでの生活を余儀なくされていましたが、機能回復訓練をすれば、元の生活に戻れるのではないかとケアマネさんに言われました。
そこで少し長いスパンで機能回復のため、老健施設に入ることになりました。
老健施設に行くため介護タクシーが来ました。施設に入るための利用は介護保険は使えないと言われ、それなりの料金を払いました。
入所先の老健施設では、ノロ、インフルエンザの人が出入りするのを防ぐため、面会禁止とのことでした。慣れない生活に不安な母親に毎日でも面会したい と思いましたがそれもかないそうもありません。
入所した老健施設の部屋です。
一応、個室です。部屋の隅には洗面台もありました。トイレはなく、他の方と共用です。
貴重品は、現金、腕時計、指輪などすべて持ち込み禁止だそうです。何かトラブルが起きた時、施設では責任が持てないということのようです。
施設のスタッフによくお願いしてきましたが、これからどんな生活になるのか、本人も家族も心配です。
足しげく通い、母親の状態をしっかり見たいと思いながら帰ってきました。