囲碁きちの独り言 Ⅱ

趣味の旅行、うたごえ、囲碁の事や日常の出来事を記録する。

これでよいのか? 日本の原発政策

2017-07-08 18:19:21 | さよなら!原発

今日は、「日本と再生」と言う映画を見ました。原発事故に関わってきた河合弁護士監督の映画です。

福島原発事故後も執拗に原発にこだわる政府の姿勢は、世界の趨勢から取り残されつつあるのではないか?と世界各国を廻って撮影しました。そこには、自然エネルギーを活用した、原発でもない、化石エネルギーでもない新たなエネルギーの開発で地域経済も活性化する各国の実態がありました。

太陽、風、地熱、バイオマスなど日本にも豊かなエネルギー源があります。これを活用すべきではないか との訴えに共感を覚えました。

現在の世界各地での紛争は、化石エネルギーをめぐる争いが絡んでいます。化石エネルギーからの脱却は世界平和にも役立つかもしれません。

また、原発は国策としてやらなければ実現できない施策です。そこには、中央への権力の集中、電力会社の巨大化、利権などが生まれ、逆に地方が見捨てられがちです。

そんなことを考えさせられた映画でした。

一昨日の東京新聞のコラムの欄にこんあな記事がありました。

この記事にも、世界の趨勢は原発からの脱却であり、存亡が怪しまれている東芝の失敗も、採算がとれないアメリカの原発買収にあったと述べています。ご一読ください。

 

 

 

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