政府は、28日、原発から生まれ続けている「核のゴミ(高レベル放射能廃棄物)」の最終処分場が出来そうなところを地図で明示しました。
東京新聞に掲載された関東地方の地図です。
好ましくない地域、どちらかと言うと好ましい地域など色分けで表示しました。
日本の原発は、よく「トイレなきマンション」と揶揄されてきました。原発から生まれている核廃棄物が、全国の原発に保管されていますが、そのプールが10年もたたないうちに満杯になり、核廃棄物の最終処理場を作らざるをえなくなってきています。
政府の案では、地下300m以深に埋めるというもののようです。適地、不適地を明示してもどこの自治体も最終処分場を受け入れるところはないと思います。それでも、原発の稼働を続け、核のごみ をドンドン増やし続けている国の政策はおかしいと思います。
地下300mより深いところに埋めると言っても地震列島日本では何が起きるかわかりません。
私は、先ずは核のゴミを出し続ける原発を直ちに停止し、原発政策から脱却することが先決だと思います。