今日は東日本大震災の発生から10年目の日でした。同時に、東京電力福島原子力発電所の事故が発生した日でした。
私たち「さよなら原発IN所沢」では市内5か所で、事故の終息を願い、原発事故を再び起こさないことを願って街頭宣伝をしました。
私は午前10時から11時までの街頭宣伝に、連れ合いを伴って所沢駅東口に行きました。
連れ合いは液体酸素の子機を携えて、ゆっくち、ゆっくり歩いて行きました。
10年経った今でもふるさとに戻れない被災者が沢山いること。40年越えの老朽原子炉を引き続き使っていること。
原発事故に伴う廃炉に40年以上の時間がかかること
原発から出る放射能汚染物の処理方法さえ決まっていない事
などをチラシを撒きながら訴えました。
東口には、35人の方が参加しました。
午後は、2時から3時まで所沢駅西口での街頭宣伝に参加しました。
西日が当たり暖かい場所でした。
原発輸出は8か国で断られ、アベノミクスの原発輸出政策は失敗に終わりました。
それでも、国内で原発を再稼働し、さらに新設までしようとしています。
西口は若い方の通行も多かったですが、関心はイマイチで残念でした。
世論と世界の趨勢に抗して原発に固執する菅政権の政策を根本的に変えさせようと訴えました。
西口の参加者は約30人でした。
市内5か所での街頭宣伝には 150人以上が参加したとおんぉいます。
「さよなら原発」を訴え、これからも粘り強く運動を進める気持ちを新たにした、私の3・11でした。