昨日は憲法記念日でした。
東京・有明防災公園をはじめ全国各地で「憲法守れ!」の草の根の行動が展開されました。
判りやすい写真をネットで見つけました。
あなたは、現行憲法と自民党の改憲案のどちらを選びますか?
私はライオンはやはり檻の中に入れるべきだと思います。
昨日は憲法記念日でした。
東京・有明防災公園をはじめ全国各地で「憲法守れ!」の草の根の行動が展開されました。
判りやすい写真をネットで見つけました。
あなたは、現行憲法と自民党の改憲案のどちらを選びますか?
私はライオンはやはり檻の中に入れるべきだと思います。
5月3日は76回目の憲法記念日でした。
私の住む所沢では3つの市民団体の共催で、午後2時から3時、所沢駅東口で駅頭宣伝が行われました。
私たち所沢うたごえ喫茶Love&Peaceは午後1時30分から30分間、平和の歌をうたいました。
その中には「あの日の授業」もありました。
2時から駅頭宣伝が始まりました。冒頭、市内合唱サークルの有志と「青い空は」を歌いました。
その後は、所沢平和委員会、新日本婦人の会、さよなら原発所沢などのリレートークでした。
政党では改選されたばかりの日本共産党の議員団だけでした。
途中、私たち所沢うたごえ喫茶Love&Peaceも「あの日の授業」を披露しました。
セリフの部分は墨書し、その箇所を指さしました。
文部省が発行した「新しい憲法のはなし」にはこんな記述があり、それを読み上げました。
♫♫♫♫♫
そこで、今度の憲法では日本の国が、決して二度と戦争をしないようにと、二つのことを決めました。
その一つは、兵隊も軍艦も飛行機も、およそ戦争をするためのものは、いっさい持たないということです。これからさき日本には、陸軍も海軍も空軍もないのです。これを戦力の放棄といいます。『放棄』とは『捨ててしまう』ということです。
しかし、みなさんは、決して心細く思うことはありません。日本は正しいことを、他の国より先に行ったのです。世の中に、正しいことぐらい強いものはありません。
もう一つは、よその国と争いごとがおこったとき、決して戦争によって、相手を負かして、自分の言いぶんを通そうとしないということを決めたのです。おだやかに相談して、決まりをつけようと云うのです。
なぜならば、いくさをしかけることは、結局自分の国をほろぼすようなはめになるからです。また、戦争とまでゆかずとも、国の力で相手をおどかすようなことは、いっさいしないことに決めたのです。これを戦争の放棄というのです。
そうして、よその国となかよくして、世界中の国がよい友達になってくれるようにすれば日本の国は栄えてゆけるのです
♫♫♫♫♫
今の政権とは全く違った教科書です。でも、この説明こそが正しいのです。
駅頭宣伝の最後には「翼をください」を歌いましたが道行く人の多くが耳を傾けて聞いてくれました。
平和憲法を守り育てる決意を新たにした駅頭宣伝でした。
5月1日、所沢地域メーデー集会の後、所沢うたごえ喫茶Love&Peace の5月例会を行いました。
メーデーの日と言うことでメーデー歌、労働歌を沢山歌いました。
そして、5月3日の憲法記念日に午後2時から行う所沢駅東口駅前で行う駅頭宣伝で道行く人に披露する歌の練習もしました。
笠木透さんの「あの日の授業 新しい憲法のはなし」です。
歌の出来た経過などを載せた所沢うたごえ喫茶Love&Peace通信の記事を転載します。
♫♫♫♫♫
今月の唄
「あの日の授業」
1947年、当時の文部省が発行し52年3月まで使われた教科書「新しい憲法のはなし」から引用している。笠木透が中東湾岸戦争の翌年、1992年に創作。
コンサートの新曲を考えていた笠木透はこの教科書と、それを教えた先生を思い出したという。
♪~あの日の先生は涙ぐんでいた 教え子を戦場に送ってしまった自らをせめておられたのだろう… 「戦争に負けて突然”民主主義””自由””基本的人権”といった言葉が先生の口から発せられ、めんくらった」「よく理解はできなかったが、先生が一生懸命だったことだけは覚えている」と述懐している。(おけら歌集から引用)
明後日、76回目の憲法記念日を迎えますが、改憲の動きが益々強まっています。
5月3日午後2時から3時、所沢駅東口で市内3団体が「憲法守れ!」の駅頭宣伝をします。ここでLove&Peace有志が「あの日の授業」を歌います。参加していただける方を募っています。ぜひ、ご協力をお願いします。
♫♫♫♫♫
こんな曲です。ぜひ。聴いてください。
あの日の授業・新しい憲法のはなし/笠木透w雑花塾
次回例会は 6月5日 午後1時30分から 所沢地区労会館です。