昨夜、録画してあったNHKの「100で名著 ショックドクトリン」と言う番組を見ました。
カナダのジャーナリスト ナオミ・クラインと言う女性の書いた本だそうです。勿論、私は読んだこともありません。
その紹介記事です。
『クーデターやテロ攻撃、戦争、また大規模な自然災害などが起きた時、それに乗じて私たちの富と民主主義を虎視眈々と狙うものがいます。
ジャーナリストのナオミ・クラインは、「政府や多国籍企業、国際機関などにとって、大惨事(ショック)は民衆を思いのままに支配する政策(ドクトリン)を実行に移す、絶好のチャンスである」と言います。
その構造を明らかにした書『ショック・ドクトリン』を、国際ジャーナリスト・堤未果さんが読み解く『100分de名著』テキスト。今回は、堤さんによる本書へのイントロダクションを紹介します。』
番組を見て、世界で起きていることの裏側を見ました。
新自由主義の本質を見たような気がします。
日本でも、国が国鉄、郵政などを次々に民営化しました。それによって大資本家ジジえJEジジえJE大企業)が飛躍的に収益を伸ばしています。そして社会保障・福祉は切り捨てられています。
チリのアジェンデ政権を倒し、イギリスのサッチャー政権の炭鉱労働者の弾圧の実態を読み解いていました。
今、岸田政権がやっている憲法をないがしろにし、大軍拡を進めることが出来るのもロシアのウクライナ侵略というショックドクトリンを利用しているように思えます。
今回が第1回です。4回シリーズですから、次回以降も見ようと思います。
世界で起きていることの裏側を知るために・・・。
多くの皆さんに見てもらいたい番組です。