専守防衛の国是を投げ捨て、憲法違反の敵基地攻撃能力を持つ兵器のための「軍拡財源法」が国民の声を無視して通ってしまいました。
財源の目途など何も決めていない無責任な法案です。
戦争体験者の私は父母から聞いた戦時国債の話を思い出します。
貧しい生活の中から戦時国債を買ったそうです。でも、戦争に負けると紙切れ同然になったと怒っていました。
ネットではこんな宣伝が目立ちます。
「元本割れなし」の理想の投資だと政府は宣伝しています。
私には、戦時国債と同様、戦車や戦艦、ミサイルの調達のための資金集めのように思えます。
いつか来た道、新しい戦前を繰り返すな! が私の気持ちです。