囲碁きちの独り言 Ⅱ

趣味の旅行、うたごえ、囲碁の事や日常の出来事を記録する。

奥多摩ハイキング

2012-04-20 21:30:21 | 年金者組合のこと
年金者組合所沢支部のハイキングに参加しました。ハイキング自体が1年ぶり位で歩けるかどうか心配しました。
今回は奥多摩の最もポピュラーなコースの高水三山でした。
曇天の中、14名が参加、青梅線の軍畑駅を10時前に出発しました


先づは、里山を見ながら歩きました。川沿い、神社、人家の庭など、桜や桃などの沢山の花に圧倒されました。




人家を離れると本格的な山道でした。久し振りの山歩きとあって、登るのがやっとでした。
ハイキングコースは本来、山頂の高水山常福院の参道になっていたもので「4合目」などの石碑がありました。



山門をくぐるとみつばツツジの咲く常福院本堂でした。



高水山(759㍍)山頂でお弁当を食べました。みなさん持ち寄りの美味しい手料理を沢山ご馳走になりました。高曇りで眺望はイマイチでした。



この日は、某家電大手会社の新入社員の研修があり、300人程が沢山の班に分かれて山道を縦走?していました。行き交う度に大きな声で挨拶されました。



三山の中で最も高い岩茸石山(793㍍)の頂上での小生です。隣は、先ほどの青年たちから「お姉さん」と呼ばれて喜ぶOさんです。


この頃から雨がポツポツ降り出し、最後の惣茸山(756㍍)頂上の真名井神社で全員が雨具を着て、ひたすら下山しました。



下山口の慈恩寺に着く頃には雨も上がり、境内の満開の桜に迎えられました。
行程4時間のコースを6時間かけてのんびり歩いた老いらくハイキングでした。

里山は 満開の花 咲き競う ふき、わらびの 豊かな恵みも



コメント (6)
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こんな、企画を!

2012-04-19 20:32:02 | 囲碁きちのつぶやき
5月1日は、メーデーです。世界中の労働者がその地位と労働条件の向上を目指して、運動してきた歴史が、このメーデーに詰まっています。
私自身、戦中、戦後の苦しく、貧しい生活の中で育ちましたが、成人し働きだしてから毎年、メーデーを楽しみにしていました。「昨日より今日、今日より明日」と、働く者が少しづつ良くなる社会を目指して運動をしてきましたが、その象徴がメーデーでした。
しかし、最近は、労働歌は聞かなくなるし、メーデーそのものがあまり話題にならなくなりました。
そんな時代の流れに抗する訳ではありませんが、所沢に地でこんな企画をしました。



  メーデー・プレ企画
  思い切り歌おう! 労働歌

と き  4月28日(土) 午後1時半から4時
ところ  所沢地区労会館ホール
かいひ  一人 500円
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興味と、関心をお持ちの方は、是非、参加してください。

問い合わせ先 オオゼキ ☎04-2993-6861
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花の盆地 3

2012-04-19 09:06:14 | 旅行
塩山駅そばの甘草屋敷を見に行きました。江戸時代、幕府に薬草を収めた高野家の屋敷で、9棟の重要文化財の建造物が保存されていました。



明治の作家 樋口一葉の両親が塩山出身ということで、慈雲寺にも記念碑がありましたが、ここ甘草屋敷にも、建物の一つが資料館になっていました。



母屋では「えんざん桃源郷 ひな飾りと桃の花まつり」の一環として屋内一杯に「ひな飾り」が並べられていました。ここの雛飾りが、各地の雛飾りの発祥の地だったそうです。

「花と縁結び」の放光寺に行きました。広い境内では、春から秋まで色々の花が楽しめるところとして有名です。



お寺の境内は、飛び石や砂利のところが多く、カートを押す母親は、歩行が大変です。「歩くのが運動」と娘がハッパをかけていました。



「ああくたびれた」少し歩くと、すぐ休憩です。



駐車場の桜の下で、地元のデイケア施設の方々がお花見をしていました。母親と同じくらいの方々ばかりで、楽しそうでした。

最後に、武田信玄の菩提寺の恵林寺に行きました。




ここの桜は、満開を過ぎて、散り始めていました。

桃の花を見に行きましたが、もも以上に桜を堪能したドライブでした。

花筏 池の流れを 止めており 古刹の庭の 緑に映えて
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花の盆地 2

2012-04-18 08:16:06 | 旅行
甲州市塩山の慈雲寺に糸桜を見に行きました。私には、どうも「甲州市」と言う地名が馴染めませんでした。「塩山」と言えばある程度地理関係が想像できますが、「甲州市」では、どの辺りのことだかさっぱりわかりません。カーナビーが導くままに慈雲寺に行きました。駐車場も、境内も万杯で月曜日というのに大変な人でした。



聞けば、先日、慈雲寺の桜がNHKで放映されたそうです。疲れた母親を休ませるため、境内で抹茶をいただいたが、お休み処ろも順番待ちで、どうも風情に欠けました。



樹齢320年と言われる桜は、満開で正に見頃でした。枝垂れ桜でしたが、「糸桜」と紹介されています。細い枝先が地面に着くくらいに垂れ下がり、それはそれは可憐でした。母親もその花弁をいとおしむ様に見ていました。



参道も人並みでいっぱいでした。でも、菜の花、桃、桜といろとりどりのにが囲まれた伽藍は実に立派でした。

糸桜 愛でつつ 老母(はは)は 抹茶飲む 年齢(とし)の重みを 共に感じつ
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花の盆地 1

2012-04-16 21:29:30 | 日記
16日、92歳の母親を連れて「桃まつり」の甲府盆地に行きました。行き先も決めていない気ままなドライブでした。春霞の高曇りのため富士山も見えず、その分「お花見」を楽しみました。

あまり下調べもせず、とりあえず山梨市の笛吹川フルーツ公園に行きました。高台にある広大な公園には、ホテル、日帰り温泉からトロピカル温室、ミユジイアム等もあり、斜面には色々の果樹が植えられていました。



歩くこともできない母親もいましたので、園内回遊の遊覧トレイン・ピーチ号に乗って見学しました。



園内には、桜、桃、梨、ブルーベリー、レンギョ、ボケ、雪柳など色々の花が咲いていました。
赤、白、黄色ピンク、紫と沢山の花が咲き競っていました。
園内にあつた見事な糸桜です。この木をめでているとピーチ号の運転手さんに「慈雲寺の糸桜を見に行っては?」と勧められました。



高台の公園からは当然、富士山も見えるはずでしたが、春霞の中で顔を出しませんでした。その分、花々を存分に楽しめました。
眼下には、桃畑の絨毯の甲府盆地が見渡せました。

春がすみ 甲府盆地は 花の中 富士が見えぬも それもまた良し
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