囲碁きちの独り言 Ⅱ

趣味の旅行、うたごえ、囲碁の事や日常の出来事を記録する。

「どうなるのかね?」

2015-01-25 21:10:12 | 囲碁きちのつぶやき
今日は朝5時前に眼が覚めました。テレビをつけると「邦人一人殺害か?」のイスラム国での報道が飛び込みました。一日中、このニュースが気になって仕方ありませんでした。

陽射しは暖かく、我が家の小さな庭のフクジュソウも「もう春だ!」と強調しているようでした。



自然の営みは変わりないのに、人間の世界はいかにも殺伐としています。争いの絶えない人類は、その争いのために自滅するかも知れないような気がして来ました。

我が家の夕食は、すき焼きパーティーでした。入院した家人が昨日退院しました。退院したと言っても、病が完治したわけでもないのでこれからも大変です。でも、先ずは「退院のお祝いをしよう」と孫たちも集まりました。

家人の退院を一番喜んだのが94歳の母親です。



母親も、孫たちと一緒に、おいしそうにすき焼きを食べていました。

その母親も、「どうなるのかね?」とつぶやいていました。人質事件を朝から案じていました。でも、家人の病気のことも知れません。孫たちの将来のことかも知れません。自分の今後のことかも知れません。
その言葉がとても気になった、今夜のすき焼きパーティーでした。

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へぼ碁も楽し!

2015-01-24 15:32:40 | ざる碁が趣味
年金者組合の囲碁サークルの例会でした。
参加者は、8人。相変わらず、和気あいあいザル碁を楽しみました。



今回は、8人の内、女性が人でした。どこの囲碁サークルも、男性諸氏は、女性にはすこぶる優しいから不思議です。そこで、こんな句も生まれました。

囲碁はじめ還暦過ぎでもアイドルに

女性のみなさん、囲碁を始めてみませんか? 今からでも決して遅くはありません。親切な男性諸氏に囲まれ、アイドル的存在になること間違いなしですす。
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2邦人の無事釈放を願って!

2015-01-23 22:25:07 | 囲碁きちのつぶやき
「イスラム国」の人質となっているフリージャーナリストの後藤さんのお母さんの、日本外国特派員協会での声明文を新聞で読みました。



声明文には、我が子の安全を願う母親の気持ちがほとばしっていました。

「謙二はイスラム国の敵ではない」と述べた後のお母さんの言葉に私は心をうたれました。

「日本は戦争をしないと憲法9条に誓った国です。七十年間戦争をしていません。日本はイスラム教諸国の敵ではなく、友好関係を保ってきました・・・」

お母さんのこの言葉は、「イスラム国」だけでなく、世界にも向かって呼びかけられた言葉です。本来、この言葉で邦人釈放を訴えるのは日本政府のはずです。でも、安倍首相がこの言葉を使って訴えることが出来るでしょうか。安倍首相が「イスラム国に敵対する周辺諸国に2億ドルの援助をする」との発言は、テレビで流されていたのです。この言葉に対する答えが、イスラム国の邦人人質だったのかも知れません。人命を盾に要求を実現するやり方は、許されるべきではありません。でも、後藤さんのお母さんと同じ言葉で私も、邦人釈放を呼び掛けたいと思います。

お二人の方が一刻も早く、無事解放されることを願いながら・・・。
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所沢市民のみなさん、住民投票に行きましょう!

2015-01-21 18:17:26 | 囲碁きちのつぶやき
所沢市では、初めての住民投票が行われます。
自衛隊基地に隣接する小中学校では、自衛隊機の騒音がひどく、国も防音校舎にするため、予算措置を講じました。ところが、藤本市長は「ガマンも教育」という独特の教育観からこの予算を返上してしまいました。
これはおかしいと市民が2度にわたり多くの署名を集めて市長に防音校舎にするよう要請しました。藤本市長がこの要請も拒否したため、住民投票の実施を求めたものです。





住民投票は、2月15日(日) です。


計画の可否は所沢市民が決めることになりました。
所沢市の有権者のみなさん、賛成の方も、反対の方も全員投票に行きましょう。

私は、エアコン工事に当然賛成の 〇 です。
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難しい問題

2015-01-20 20:40:54 | 囲碁きちのつぶやき
連れ合いが病気入院中のため、病院に行きました。帰りの車の中で、ラジオのNHKニュースを聞いてびっくりしました。
日本人二人が、「イスラム国」と思われるグループから身代金を要求され、日本が、2億ドルの身代金を払わなければ、人質二人を殺すとインターネットで公開されたと言うのです。

帰宅後テレビを見るとその映像が何回も放映されていました。



彼らの主張からすると、日本の「人道援助」が反イスラム国の十字軍に思えるようです。私は、あまりにもアメリカ寄りの日本の姿勢が彼らをそう思わせているような気がします。

人質の人も、一人はフリーの報道カメラマンだそうです。いつも危険と隣り合わせで仕事をしていて、過去にも中東その他で犠牲者が出ています。もう一人は、何か、民間の戦争請負人のように報じられていました。こんな職業をする日本人がいることに驚きました。

フランス・パリでのイスラム教預言者の風刺から始まった殺人事件、これも報道の自由をどこまで認めるか?宗教までもを風刺の対象にしてよいのか 世論も割れているようです。

私も、無関係の人を殺す テロにはもちろん反対です。でも、アメリカなどが持っている無人攻撃機は無関係の人も殺します。
今の世界の出来事は、複雑怪奇でよくわからないことが沢山あります。

無学の私には、軽々にものを言えませんが、こんな事件を契機にもう少し勉強しなおさなければと思います。
中東の混乱の原因は、西欧列強の植民地の奪い合いから始まり、特にイギリスの2枚舌外交にも大きな原因があるとも言われています。そんな歴史の流れを私は全く勉強していないので・・・。
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