所沢でも 「アベ政治を 許さない！」

今日は、安倍自公政権の暴挙にストップをかけようと澤地久枝さんなどが呼びかけた全国一斉行動の日でした。午後１時、全国各地で「アベ政治を　許さない」のボードを掲げることになっています。

私は、地元の所沢駅東口に１２時半にアコーディオンやボードを用意して行きました。集まったのは４人。台風の影響で時折、通り雨がふる不安定な天気で何人来るか、本当に心配されました。

最初に現れたのが、「ブログを見て来ました」と言う女性の方でした。全く知らない初対面の方でした。

私はアコーディオンを持って行ったので、通行の人たちの関心をひくために「赤とんぼ」「浜千鳥」「ふるさと」「ゆりかごのうた」「埴生の宿」などを弾き始めました。

１２時４５分、１５人程が集まりました。団体動員でもないので、指示する人がいる訳でも、演説をする人がいる訳でもない、全く、自発的な人の集まりです。先ずは、所沢駅から降りて来た人へのアッピールです。



１時間際になって「孫に戦争させる訳にはゆかない」とおばあちゃん？も急いできてくれました。



時間と共に参加者も増え、１時には４０人以上が集まりました。
路線バスから降りて駅に向かう人たちへのアッピールです。



国会に行って来たと言う人も何人かいましたが、異口同音に「若い人たちがドンドン増えている」とうれしい報告を聞くことも出来ました。

各々、予定のある人もいるようですので、１時２０分、「ふるさと」を全員で合唱して、一斉行動を終了としました。

参加者は、９割が女性で、何故か男性が少なかったです。
こんな自発的な人たちをドンドン増やして、何としても「安保法制」を廃案にし、アベ暴走政治にストップをかけねばとの思いを強くしました。

何人、集まるかな？

明日７月１８日（土）午後１時きっかり　「アベ政治を　許さない」　全国一斉行動が行われます。澤地久枝さんなどが呼びかけている運動です。

私もこの運動に参加しようと思い、セブンイレブンでポスターをネットプリントしました。友人宅の塀にもはらしてもらいましたが、台風の雨でインクが流れ、見るに堪えない姿になってしまいました。

そこで、今日、呼びかけの掲示物を作りなおして、張り替えました。



明日１７日（土）午後１時　私は所沢駅東口駅頭に立ちます。参加者は２～３人は来てくれそうです。ただ、立っているだけでは面白くなさそうです。そこで、私はアコーディオンを持って行こうと思います。
みなさんにアッピールするため、「ふるさと」「あざみのうた」「赤とんぼ」などを静かに弾きたいと思います。

勿論、他の方が音の出るものなどもってきてくれれば、さらにベターです。
雨も上がりそうですので、どんなことになるか楽しみです。


私の友人の秩父・皆野町の常山さんも、ブログでこんな呼びかけをしています。
参考までに転載します。


「アベ政治を許さない」　７／１８　ヤオコー皆野店前に集まろう！

とうとう、強行採決をしてしまった。
衆議院　安保法制特別委員会。国会の周りには多くの国民が「反対」「強行採決は許さない」
と声を上げています。
町の人も「これから国会に行くところ」という。

7月18日　午後1時　　日本中で「アベ政治を許さない」（金子兜太書）というスローガンを
いっせいに掲げます。呼びかけ人　澤地久枝　金子兜太　落合恵子　鳥越俊太郎　瀬戸内寂聴
など９１人

皆野町名誉町民の金子兜太氏が書いた書をみんなで掲げましょう。アベ政治はもう御免です。
みんなで一緒に掲げませんか？

皆野会場はヤオコー皆野店入口　午後1時　　スローガンは用意します。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　皆野会場　呼びかけ人　常山　知子

戦後７０年、平和のバトンをつなぐ！

今日、衆議院では日本を戦争が出来る国にするための「戦争法案」が本会議で可決されました。多くの国民の反対の声を無視しての安倍自公政権の暴挙に怒りを覚えます。

こんなとんでもない状況の中、夜には「所沢・平和のための戦争展」の実行委員会があり、年金者組合から参加しました。

今年の、戦争展のチラシです。



画家　狩野光男さんの絵を取り入れたチラシです。１９４５年３月に東京大空襲の状況を描いた作品で有名です。

今年の戦争展のメインテーマが「戦後７０年　平和のバトンをつなぐ」です。今、平和のバトンをつなぐ事が難しそうな世相になりつつあります。

だからこそ、戦争とは何か　平和とは何か　を考えてもらうような展示にしたいと企画を相談しあいました。



チラシ裏面です。ここには、第２次世界大戦で、所沢市から赤紙で徴兵された人が、約２，５００人、その内の半数以上の　１，３１１人が戦死したと書かれています。

戦争の実相を知らない政治家が、「戦争する国造り」に躍起になっています。「殺し、殺される」戦争だけは絶対にゴメンだ！　の声をこれからも発信したいと思います。

先ずは、出来ることから・・・

今朝、「さよなら原発＠所沢」のNさんからの呼びかけのメールをもらいました。

「おはようございます。　今日１５日、与党のみで、安保法案、強行採決と報じられています。
　皆々さまには、それぞれに取り組まれていると思いますが、所沢関係の議員さんへ、ファクスを送りませんか　　以下略」という内容でした。

　Nさんのメールには、所沢市内の自民党、公明党の議員のFAX番号も書いてありました。そこで、二人の衆議院議員あてにFAXを送りました。



FAXの内容は、世論調査結果を報じた今朝のしんぶん「赤旗」の記事に、「強行採決反対です。国民の声を聞いてください。」との文言に住所、氏名を書いたものでした。何故か、すんなり届きました。

正午過ぎ、野党が反対する中、委員会採決が強行されました。

午後１時、「アベ政治は　許さない」のポスターを掲示しました。澤地さんなどが呼びかけた１８日（土）午後１時一斉行動のポスターですが、これを前倒しして貼りました。



我が家より人通りの多い、友人宅の塀に貼らせてもらいました。

本来なら、自公に抗議のために国会に行かなければならないのですが、家庭の事情でそれも出来ません。先ずは、出来ることから行動を始めました。

これから、暑く、長い行動が始まります。６０年安保を経験していますが、あのころと同じ運動は体力的にも出来ませんが、再び、若い息吹きをもって精一杯頑張りたいと思います。憲法と国民主権を守るために！

歌声喫茶を謳う 「いぬふぐり」 歌詞付き 歌 横井久美子

歌声喫茶を謳う　「いぬふぐり」　歌詞付き　歌　横井久美子　ここでは みつほ は歌っていません


私たちの所沢うたごえ喫茶　ラブ＆ピース　でも時々歌っている「いぬふぐり」と言ううたです。

朝鮮戦争が勃発した１９５０年、「東大音感合唱団」の学園祭演奏曲として披露され、全¬国に広がっていった反戦の歌です。 東大生でありこの合唱団の団員だったすずきみちこは小学２年生の時ふるさと千葉県木更¬津市で終戦を迎えました。実家が作り酒屋であったすずきは、徴兵された使用人が戦死したのを悲しんで作った曲と言われたいます。
実家の裏山には、一面にいぬふぐりが咲いていて軍馬の飼料のための干し草が作られていました。幼馴染の若者たちも次々に出征してゆき、中には戦地で飢えで死んだ者もいました。そうした戦争体験が訥々と綴られた珠玉の反戦の歌です。

私には、５番の「戦争が起こらんようにする」というのが一番印象的です。日本が再び戦争をする国になるかも知れない曲がり角にある時、無性にこの歌歌いたくなりました。

歌詞を見ながら静かに聞いてくさい。