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やわらかな 想い


                 白い光の中で
                 優しく 出会うことも

                 やわらかな想いは
                 ひとつの花びらに
                 そっと・・




                 さよならをするまでの
                 すこしのあいだ・・



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アブストラクトな出会い



                 六月の色を見つけて
                 六月の色に浸って
                 出会いはアブストラクト




                 どこの・・だれ?
                 なんて いらない




                 ちょっと 素敵な
                 色と形に出会えたら
                 アブストラクトな出会いも・・
                 オーケー!




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夏の紅葉


                 夏の紅葉の緑色
                 夏の風は紅葉色





                 緑と緑の隙間から
                 星型の葉の隙間から
                 夏の風が・・
                 紅葉の星型の葉は
                 夏の風の通り道
                 夏の緑の通り道




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木版画の世界が



                夕暮れ時
                色のない世界は
                木版画の世界




                腕があったら・・
                これを図案に
                こつこつ
                彫り上げたい・・ところだけれど




                私の腕は
                簡単な
                消しゴムを彫る
                ・・くらい・・だね!



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暑い日だから・・夏の葉模様


                  春の陽射しに
                  さよなら、したら
                  暑い夏の日




                  こんな日は
                  夏の葉模様




                  夏の葉が作り出す
                  格子模様の隙間から
                  いくつもの夏が
                  よみがえる




                  激しい影は・・
                  そして
                  爽やかな葉色も・・
                  夏の日   






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涼・・水を撮る



                  暑い日
                  だから・・
                  水の音で
                  涼をとる




                  涼をとる
                  水を撮る




                  なかなか難しい・・
                  水を撮る



                  こんなことをするなんて
                  私・・
                  年寄りの冷や水!!
                  だって?


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高い木の上の世界



                  高い木の上では
                  どんなふうに?
                  下の葉とは
                  どんなふうに?




                  高いところでは
                  こんな風に!
                  生きていて




                  下の葉とは
                  こんな風に・・
                  ちがう・・?

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天使が空に絵を描いた

 

                  晴れた空・・曇り空・・
                  どんな日にも
                  天使は空から舞い降りて
                  空いっぱいのキャンバスに
                  一筆、二筆、絵を描いて
                  遠くの空へ消えていく・・・

                  アブストラクトな絵を描く日には
                  天使もちょっと、困った日




                  アールヌーボーな絵を描いた日は
                  きっと、素敵な夢を見て




                  幾何学的な木の実を描く日は
                  それは堅気な一日で
 
                  今日の天使が描く絵なんて・・
                  いったい どんな絵?


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いったい・・どれくらいの・・



                いったい・・どれくらいの・・
                井の頭には・・どれくらいの・・
                種類の葉っぱや木が!
                数えたら・・日が暮れる
                いやいや・・年があける?




                素敵にアピール
                ちょっと優雅な
                扇型




                もしゃもしゃと
                我先にと
                新芽たちの競争




                花芽とともに
                ちょっと、寂しがりやな
                普通の葉っぱ




                不公平なし
                まんべんなく平等に
                葉っぱをつけ・・





                頭でっかちの葉っぱも
                青空に向かって

                さあ あと どれくらいの・・


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ビーズのネックレス



                 花たちは
                 ビーズのネックレスで
                 襟元を飾るように
                 雨粒をつなげ
                 雨を楽しんでるようにも見えた




                 肌寒い・・午後




                大きな粒には
                目の前の家が・・映って
                特別な飾り



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