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暑かったジヴェルニーの町歩き



               あの日
               上着を一枚脱ぎ
               また一枚脱ぐ




               重ねに重ねて
               外へ出る 今 
               思えば・・




               羨ましいような
               ご機嫌な太陽だった




               時折通り過ぎる風は
               木々の間を通り抜けた
               懐かしい風




               広い庭の奥に・・
               道の曲がり角に・・




               田舎の家は
               初めての町なのに
               また懐かしく




               家の中に入れば
               見慣れた食卓がありそうな




               きっと
               夢に見続けた
               温かな何かがあったのだろう


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