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歩調緩めて



                  これだけの青空をもらうと
                  東京の街もまた違って見え




                  こんな日は
                  時間を延ばそうと歩調が緩む




                  緩んだ歩調で雲をつかむ




                  雲は十二月の慌ただしさを
                  しばし忘れさせてくれる




                  ガラス窓に写る景色は
                  日常を消し




                  今見た絵画の世界に
                  どっぷりと浸らせてくれて




                  空気は時々
                  現実に戻すけれど・・




                  ホームの発車のベルが鳴るまでは
                  緩んだ歩調は変わることなく




                  いつもより
                  少しだけ長い一日を歩く

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