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大聖堂からジャンヌ・ダルクの家へ



               空はまだ明るかったが
               きづかぬうちに五時をまわっていた




               ジャンヌ・ダルクの住んだ家は
               外から眺めるだけとなった




               目の前をトラムがと止まっていても
               不思議と違和感もなく




               600年も前の建物であるということが
               信じるということが出来ずに感動すらないような・・




               当たり前の風景の中で生きていた




               やはり10年もたてば簡単に
               高いビルでも建て替える国から来た旅人である




               今は長い年月歴史を刻み込んだ建物より
               長い時間残してきた人々に意識に感動を覚える




               すべてのものは環境などではなく
               支える者の意識なのではと思い始めている









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