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我が心のプチトリアノン



          心の片隅に住みついた
          プチトリアノンという響き




          いつの頃からだったのか・・
          まったく記憶にない




          ただプチトリアノンには興味がなく
          心は庭園の田舎の家のほう・・
          今は村里の農家と言うそうだけど




          この水車のある農家の風景が好きで
          刺繍のデザインに起こしたことも




          広いヴェルサイユ宮殿
          ここまでたどり着いたことはなかった




          突然のヴェルサイユ行き
          田舎の家の風景の画が浮かんだ




          日差しにも遠さにも負けず
          ちょっと日和ってトラムで向かった




          何十年越しの思いは・・・
          感動的であった・・ではなく




          お久しぶり・・な感じ
          心の中に住みつきすぎ
          想像と変わることはなかった



          それでもやっと来たよと言い聞かせ
          こんなこともあるのだと
          遠い日の思いを思い出していた





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