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のどかに



        ゆっくり降りてくる秋の日差し




        こちらの動きも合わせてゆっくりと




        心の中から錘を一つづつ下ろし




        何というわけではないけれど・・軽くなる




        枯葉舞う前のほんの少しの間




        こんな長閑な陽の中に身をおけば




       これからやって来る長い鬱々とした冬を




       少々楽な気分で過ごせそうな気もして




       もしかしたら・・冷たさもきりりと・・



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