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ちょっとした夢時間



       例によって暑さよけの温室で写真を撮り終えて外へ出る




       目の前の大きな日時計がちょうど11時を知らせていた




       その下で老夫婦が・・日傘で可愛らしいポーズをとる婦人
       座ってカメラを構えて「行くよ」と声をかける御主人




       絵のような風景・・こんなことはもうないのだと羨ましくなる
       そう思って我に返る・・こんなこと娘に言おうものなら・・




       きっと言われるだろう言葉が聞こえてきそうな・・
       「あなたねぇ‥お父さんがいたってこんなことはないよ!」




       そうだわ・・こんなこと夢見たことさえなかったのに!!




       そう言えば先日毛虫一匹見つけて苦戦・・
       気弱になり娘に「こんな時誰もいないと心細い」と




       その時の娘の一言「わたしがいても何もしてあげないよっ!」
       そうだ・・いたって頼れないのを思い出した

       いないと・・ちょっとした夢を見る♪

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