四季の移り変わりに色をそえて
Shiki彩々
パリの街・・セーヌは流る

セーヌに架かる橋を渡る
特別の川だからと
足を止めて眺める

船酔いなんて
したこともないのに
ちょっとクラクラ

川の流れから
目をそらし

橋をくぐりぬける
遊覧船に目を移す

停泊中の船・・ボート・・
上流へ上っていくと
どこへ?

古い街の中を流れる
セーヌに・・夢があった

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こちらは夏のパリ

パリの街を歩いていると

すれ違う
女性の素敵さに
思わず・・振り返ってしまう

素敵じゃないと・・
振り返らない!
だから・・

私とすれ違っても・・
だれ~も 振り返らない
チャンス!!

振り返ってはパチリ♪
振り返ってはパチリ♪

いつか
こんな素敵な女性に
変身することを夢見て

あ~早くしないと
有効期限切れ
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一休みの窓から

やっと
手の先がぽかぽかしてくる

窓側のカウンター席の
端に座り

ガラス越しに
寒そうな街の風景を
眺めていると

お店の中の暖かさが・・
ただそれだけで
幸せな気持ちになれて

ぼんやりと
時が過ぎていくのを待つ

少し
気持ちのいい
眠気に襲われながら

熱い紅茶をすする・・

ケーキは
パッチリ目を開けて
食べる!
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年の瀬GINZA

ひゅんひゅんと
通り過ぎていく時

そんな時に
追われるように
急ぎ足で
行きかう人・・人・・

あっという間に
近づいてくる
・・・・丑年・・・・

さあ大変!?!

気を取り直して!
ゆっくりとのんびりと

年の瀬GINZAを
楽しもう

ほらっ
街行く人も
ゆっくりと・・のんびりとに・・
見えてくる

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ウィンドウ・ディスプレーの中に入りたい!

走る・・
廻る・・
止まる・・

緑色の・・
赤い色の・・
箱の中で

描かれた
唐草の周りを
自由に遊ぶ

ウィンドウディスプレーの箱に
顔を寄せて眺めていると
小さな世界に
迷い込んだ気がして・・・

ウィンドウから抜け出した
唐草のツリーは
大きなツリーとなって

道行く人を眺め・・
道行く人から眺められ

しばし
クリスマスの中で遊んだ後
ふと・・
目に入った
ビルに映るわが身を見て

我に返り!
クリスマスの
小さな世界から
抜け出してくる
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もうすぐクリスマス

久しぶりの銀座
連れは・・
この季節だから
ミキモトのツリーを
見たいという

いざっ!!
たどりつくと・・・

期待ほどではないと
連れは騒いでいる

そうか!と
笑いながら

出しそびれて
我が家にはない
クリスマスツリーを
カメラに収める

ピカピカと
赤や青に光る
オーナメントに
目を奪われ

パソコンを開いてみると
全貌がなくて・・・
ツリーとはならず!

それでも懐かしい
昔のクリスマスカードを
思い出しながら・・・

遠い日の記憶をたどる
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これぽっちのおたのしみ会

これっぽっちのおたのしみ会
最終日にやっと・・

会場に着くと
ブログ仲間のとしちゃんが
すでに・・・あ~ゴメン!!

作品は・・
見ていただくことにしよう

仕事を終えてからの
作品作り

私まで
少々疲れ気味

出来は・・
どうでしょうか?

流行の言葉引用で
「なんもいえねっ」
と とぼけて

でも
皆さんの楽しい作品に
触れることが出来て

ちょっと
若返った気分で

会場をあとに

紹介だけして
なんていうのは・・と思い
雰囲気だけでも
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ひなたぼっこ

少し暖かな
冬の始まり

のんびりと
ひなたぼっこの
ゴイサギ・・

一羽・・二羽・・
十二羽までは
数えたけれど

あと何羽?
というところで

あの
暖かな縁側での
ひなたぼっこを
思い出した

ちょっと
寂しくなったけれど
枯葉の散った枝は
森の縁側

一日の真ん中の
いい時間
ひなたぼっこ

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秋の日差し

暖かな
秋の日差しの中

いつもより
歩を緩めて

ゆっくりと
遠い葉を眺める

まぶしい午後の光は葉を
ステンドグラスのような
透明感のある色に変え

下から上へと
目を移すと

まる絵本のページを
捲るように
場面が変わり

いつの間にか・・
物語の世界に
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秋を・・心にしまって

アスファルトのグレーに
枯葉の色が映えて
・・・きれい・・・
と呟いても

日ごと
寂しくなる
木々の枝々に
ため息のほうが
大きくなって

慌てて
秋の断片を
かき集める

かき集められた
秋はどこか寂しげで

さよならを言うには
忍びなく・・

ひとつ ひとつ
大切に
心にしまう
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