四季の移り変わりに色をそえて
Shiki彩々
雨上がり
雨上がりの
濡れた歩道
枯葉を踏む音も無く
冷たさが
靴底から伝ってくる
濡れた枯れ葉は
風に舞う軽さも無く
こんな日は思う・・
明日晴れるかと
晴れたら
枯葉も輝くのだろう
雨の日は
ちょっと損だね・・と
なんとなく
声をかけたい・・
雨上がりの枯葉に
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空の涙
空が灰色に覆われて
遠い日の悲しみを
連れて来る
悲しみの色が
ひとつ・・ふたつ・・
悲しみの形が
ひとつ・・ふたつ・・
雫となって
ポトリと落ちて
消えて行く・・・
またいつか来る・・・
灰色の空の日・・まで
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鳥とモンスター展
「鳥とモンスター展」
「なんて、あたしにぴったりなの!」
と言っている史子ちゃんの展示会
行ってまいりました!
疲れから具合の悪い史子ちゃんに
会えないかなぁ~と思いつつ
コメントでおなじみの
としちゃんと会場に向かうと
復活とのメールで会えることに!!
会場には
なんとも可愛い鳥小屋に
小さな小さな小鳥・・や
私も鳥をとっているのだけど・・
違うもの?と思うような
可愛い小鳥達の写真
アルバム 額 絵・・見て
楽しいひと時
作品をカメラに収めると・・
さぁ~これから さらに
ランチ・・お茶・・と
楽しいひと時ふた時!
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さざんかの咲く頃に
空気が
透明感を帯びて
風の冷たさが
懐かしさを運ぶ
林の木々は
実りの季節を向かえ
色を変え
散り始めた葉
見渡すと
あたりは一変し
この後の
寂しい季節が
見えてくる
さざんかの花が
そんな季節への
温かな道案内
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枯葉の物語
こんな枯れ葉の中で
物語が生まれるとしたら・・・
主人公は?
まだ擦れてもいない
子供のカラス?
夏に頑張って
今はのんびりのアリ?
それとも
冬に向かって
食べ物集めのリス・・とか
そんな風に考えていると
枯葉がおしゃべりしているように
見えてくるね!
なぁ~んて
言っている
キツネって言うのは・・どう?
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史aya子&繪e子ちゃんの展示会のお知らせ
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色づいた風の中で・・・
冷たい風の
曇り空
見上げると
冷たさが増して
下を見ながら
濡れた歩道を
ポツポツ歩く
やっと見上げる
雑木林に向かう階段
あぁ今年も
黄色に変わり始めた・・
冷たい頬が
冷たい手が
色づいた風の中で
ほんわりと暖かくなる
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