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バラの実の季節



                  お店は閉じられていて




                  「お庭の作業に出て留守にしています」
                  と表に書いてある




                  バラの実がお留守番




                  この季節になると
                  バラの実の枝を
                  抱えて帰って・・・




                  自分の庭に
                  こんなになったら素敵!




                  と・・
                  カメラに入りきれないほどの
                  バラの実を写す




                  ふと目を落とすと
                  小さなリンゴ




                  可愛い来訪者がいたようで
                  愛らしく欠けている




                  さとさんの素敵なお庭には
                  ここからお嫁入りのバラが・・

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我が街散歩



                  ご機嫌な日差しに
                  少し歩こう




                  ここまできたら
                  もう少し




                  もう少しと・・
                  歩数を伸ばして




                  ・・・
                  帰りは考えないで




                  可愛いお店・・
                  カメラの収めるのは
                  半分にして




                  あと半分は
                  帰りのお楽しみ!




                  たどり着いたら
                  お気に入りのお菓子屋さん




                  戦利品は
                  写真を撮るのに邪魔だけど
                  まぁ いいかと・・スキップ!

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また逢う日まで



                  もうすっかり
                  青空が見えるようになった




                  枯れ枝の雑木林を
                  通り抜けていく




                  常緑の林の中に
                  まだ散らぬ紅葉の
                  木々はあった




                  宝物を見つけたような
                  そんな気持ちで
                  下に立つと




                  風は・・強い北風




                  紅葉の色鮮やかな
                  小さな手は




                  さよならをしているように
                  大きく揺れる




                  また逢う日まで

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暖かな日に



                  暖かな日に・・




                  動かない影
                  ときおり揺れる影




                  温かな時間
                  遠い時間




                  音のない世界
                  語りかける言葉




                  お茶を飲みながら・・




                  散歩の足を止めて・・




                  ほんの一瞬・・
                  暖かな日に

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街を歩けば



                  井の頭とは
                  ちょっと違う・・




                  アスファルトが
                  足に堪える




                  お洒落なウィンドウ
                  クリスマス飾り・・痛たたっ・・・




                  美味しそう・・食べたいなっ・・
                  可愛い・・欲しいなぁ・・痛たたっ・・




                  どこか~~座りたい!
                  と思っても




                  混んでる・・並んでる
                  おまけに・・道に迷って




                  三角形の二辺の和
                  他の一辺より長い・・長い・・
                  今度は絶対一辺を歩こう

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もっと写真は楽しくなる!



                  足早にひとり歩いて




                  木村伊兵衛を気取ってみても




                  今の世の中そんな風景
                  あるわきゃないさと嘯きながら




                  華やぐ街に背を向けて




                  写真なんて
                  自分のために撮りゃぁいいのさ




                  そうさそれで・・

                  もっと写真は楽しくなる!




                  なんて・・・

                  言ってみたいよ!

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♪パンパカパ~~ン♪



                  この季節
                  銀座の街を歩けば




                  パンパカパ~~ン♪




                  歌っているのは
                  この子達だけ・・




                  不景気風の吹く
                  今年の年末だけど




                  ちょっぴり質素に思える
                  クリスマス飾りに




                  郷愁を感じて・・




                  枯葉の色も
                  金色に感じて・・




                  通り過ぎただけの
                  銀座通り




                  ジングルベルの
                  パンパカパ~~ン♪

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Xmas・・Xmas・・



                  いるわ! いるわ!
                  いくらでもいるわ!!
                  サンタクロース




                  ほんとにこれだけいたら・・




                  サンタさん一人に
                  プレゼントひとつ頼めたら




                  子供たちは大喜び・・
                  するほど信じているかな?




                  いくつになっても
                  信じているサンタさん!!




                  だから・・
                  街がクリスマスムードになると




                  こころウキウキ
                  足取り軽く




                  大人だって信じたい
                  白いお髭のサンタさん

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十二月のバラ



                  木々の葉は落ち




                  枝のシルエットは
                  寒さを募らせる




                  曇り空だと・・なお・・




                  荒涼とした風景の中
                  赤や桃の点が宙を泳ぐ




                  久しぶりのバラは・・
                  十二月のバラは・・




                  華やかさもなく
                  陽気さもなく




                  寒さの中で・・




                  健気さと強さとあどけなさと

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色のない風に



                  さざんか・・つばき・・




                  冬の花はひっそりと




                  色のない風の中で




                  白く・・




                  冬の白は風を通す
                  レースのカーテンのように




                  低い日差しを
                  優しく受け止めて




                  通り過ぎる
                  視線の片隅で
                  そっと微笑む



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