四季の移り変わりに色をそえて
Shiki彩々
トントンお料理教室
シチューの作り方
・・・・そこで
ベイリーフを2枚入れる
と・・レシピ本に
よく書かれている
ベイリーフ
月桂樹・・ローリエ
とも呼ばれている木が・・
狭い狭い我が家の庭に
少々遠慮気味に一本
シチューでも作らない限り
思い出してももらえない
その木に・・・
なんと花が咲いた!!
十年近く・・いやそれ以上?の
寂しい葉っぱ生活にピリオド!
初めて紹介されたこの花
私好みのプチプチ花♪
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隣の花は赤い
我が家に枝を伸ばした
隣の花は赤い!
我が家といえば
どうひいき目に見ても
貧相としか言いようのない・・
ムスカリが離れ離れに
三輪・・
もしゃもしゃの月桂樹の
小さな愛らしい花が
ひっそりと咲いているだけ
寂しい庭のはずれに
顔を出した隣の赤い花
気分はちょっと
華やかな我が家の花!
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さくらの木の下に立って
広場の真ん中に立って
「???」が
頭の中にいっぱい広がった
こんなに大きな
白い桜の木があったなんて???
となりのとなりの
白い桜の木だけだと
思っていたのに???
ブログをさかのぼって見ても
となりのとなりのさくらだけが
登場していて???
私の記憶力が???なのかと
・・・そうか・・・
さかのぼったブログを見て
忙しかったこの季節には
出会えないでいたのだと!
今頃咲く
こんな大きな白い桜が
あったなんて
なんだかすごく
得した気分の今日の散歩!
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桜日和
「花冷え」などという
素敵な言葉ができたほど
四月の空模様は
曇り続き
じれったいくらいの
微かな淡い色の桜も
久しぶりの日差しに
透明な花びらは陽気に
こんな元気な桜も
いいものだと
吹く風に大きく揺れて
舞う花びらに
別れを告げる
小枝の花束を
追いかけて追いかけて
カメラに収める
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満開の桜の中で
水の上は桜模様
映る空の青に映えて
今満開の桜は
少し散り始め
花見時の桜は
景色を変えた
桜色の夢の中で
時は緩やかに
明日覚めたら
消えていないようにと
つぶやく独り言さえも
満開の花の中に・・・
時は水の流れとともに
とどまることなく
花びら浮かべて神田川
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スミレの絨毯に憧れて
野原いちめんすみれ色だった・・と
その本には書かれていた
ローラ・インガルス・ワイルダーだった・・か
もう記憶はうつろ・・
ただ紫色のスミレの絨毯
それだけが強く心に残って
幼い日の初めての花の記憶
雑木林のスミレと重なって
あの頃にスミレの絨毯で
転げまわれたら
どんなに良かっただろうと
スミレの花を見るたびに
思う・・このことを・・
いつか・・
ほんとのスミレの絨毯を前に
思いたいもの・・
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冷たい桜色
花冷えの中
桜の木の下に立ち
桜の向こうは
曇り空
淡い桜の花は
曇り空に溶け込んで
遠い夢の中のよう
すっかり
冷たくなった手は
桜を撮る手とは
思えないほどに
冷たくなって
もう四月なのに・・
という声まで
冷え切って
桜の花びらまでが
冷たい桜色・・
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花紅葉
春は桜秋は
紅葉と言うけれど
淡い桜色が映える
紅葉の若い緑もいい
遠目に
黄色味を帯びて見えるのは
小さな赤い花を
付けているからだと
そばによって見ると
桜にも負けないほどの
可愛い花が・・
花紅葉・・
花も紅葉と言いたいほど
爽やかな若葉・・花の頃
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華に酔う
人波を縫って進む・・
どれだけの人がいても
興ざめだと呟いていても
咲き誇る
華の元に立てば
取り囲む人など
目に入りようもなく
幾重にも重なる
淡い花びらが
ささやくように
押し寄せてくる
息を凝らし
酔う華に
出るため息は
そっと目を逸らして
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四月の風の中で
冷たさと暖かさが
入り混じった風の中で
芽生えたばかりの
夢が広がる
四月の光は
夢を透し
小さな新しい葉は
風に靡くこともなく
頑とした
強い意思を見せる
今 花の季節に
葉は葉として
いつか・・
夢を見る
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