色が踊る

　　　　　　　　　　　　　　　　　　色とりどりの七夕飾り




　　　　　　　　　　　　　　　　　　色の数だけ願い事
　　　　　　　　　　　　　　　　　　「嵐のみんな元気でいますように」
　　　　　　　　　　　　　　　　　　・・・いい夢




　　　　　　　　　　　　　　　　　　夢・・なんて
　　　　　　　　　　　　　　　　　　消えかかった私




　　　　　　　　　　　　　　　　　　現実的に色見つけ




　　　　　　　　　　　　　　　　　　踊る色・・跳んでる色




　　　　　　　　　　　　　　　　　　とぼけた色に挑戦的な色




　　　　　　　　　　　　　　　　　　充分色で楽しんだから




　　　　　　　　　　　　　　　　　　これ以上願い事など
　　　　　　　　　　　　　　　　　　贅沢すぎと言う事で




　　　　　　　　　　　　　　　　　　短冊は諦めて

優雅な時はどこへ？

　　　　　　　　　　　　　　　　　　暑い夏の日も
　　　　　　　　　　　　　　　　　　寒い雪の日も




　　　　　　　　　　　　　　　　　　ミントの庭は心休まる
　　　　　　　　　　　　　　　　　　自然な美しさがあって




　　　　　　　　　　　　　　　　　　向かう車の中では
　　　　　　　　　　　　　　　　　　いつも優雅な時を想う




　　　　　　　　　　　　　　　　　　ところが・・
　　　　　　　　　　　　　　　　　　一歩踏み入れると




　　　　　　　　　　　　　　　　　　花の庭に飛び出して
　　　　　　　　　　　　　　　　　　優雅な時はどこへやら




　　　　　　　　　　　　　　　　　　ほんとは時間をかけて
　　　　　　　　　　　　　　　　　　ゆっくり庭を眺めながら
　　　　　　　　　　　　　　　　　　お茶を飲む・・・




　　　　　　　　　　　　　　　　　　あ～素敵なマダムのようには
　　　　　　　　　　　　　　　　　　いかないものだわ！




　　　　　　　　　　　　　　　　　　あっ蝶々だトンボだ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　鳥に逃げられたぁ～
　　　　　　　　　　　　　　　　　　・・・・

ミントの庭で

　　　　　　　　　　　　　　　　　　草の緑の陰で
　　　　　　　　　　　　　　　　　　ポツリと咲く小さな花




　　　　　　　　　　　　　　　　　　飛ぶ虫たちのために
　　　　　　　　　　　　　　　　　　見事に開いて咲く花




　　　　　　　　　　　　　　　　　　背よりも高く
　　　　　　　　　　　　　　　　　　弧を描いて咲く花




　　　　　　　　　　　　　　　　　　すべての花が
　　　　　　　　　　　　　　　　　　美しいハーモニーを奏で




　　　　　　　　　　　　　　　　　　その中にたたずめば
　　　　　　　　　　　　　　　　　　時などあることも忘れ




　　　　　　　　　　　　　　　　　　花一つ一つと
　　　　　　　　　　　　　　　　　　おしゃべりの気分




　　　　　　　　　　　　　　　　　　小さな声で
　　　　　　　　　　　　　　　　　　優しい気持ちで




　　　　　　　　　　　　　　　　　　あ～　こんな時
　　　　　　　　　　　　　　　　　　何を話したらいいのだろう・・・

ニッコウキスゲに会いに

　　　　　　　　　　　　　　　　　　霧が峰のニッコウキスゲが
　　　　　　　　　　　　　　　　　　咲き始めたと




　　　　　　　　　　　　　　　　　　それっ・・・
　　　　　　　　　　　　　　　　　　車に乗せてもらい




　　　　　　　　　　　　　　　　　　席は特等席・・
　　　　　　　　　　　　　　　　　　助手席の窓から
　　　　　　　　　　　　　　　　　　途中の景色を撮りつつ




　　　　　　　　　　　　　　　　　　時々は車を止めてもらって
　　　　　　　　　　　　　　　　　　野に咲く花を写し




　　　　　　　　　　　　　　　　　　辿り着くと緑の中
　　　　　　　　　　　　　　　　　　オレンジ色の
　　　　　　　　　　　　　　　　　　ニッコウキスゲが一面に




　　　　　　　　　　　　　　　　　　満開にはもう少しの
　　　　　　　　　　　　　　　　　　初々しい花たち




　　　　　　　　　　　　　　　　　　真っ白の雲が太陽を覆い
　　　　　　　　　　　　　　　　　　緑の草原に陰りができるまで




　　　　　　　　　　　　　　　　　　両手いっぱいの
　　　　　　　　　　　　　　　　　　花束抱えた贅沢な気分で
　　　　　　　　　　　　　　　　　　シャッターを押し続ける

夏のミントガーデンへ

　　　　　　　　　　　　　　　　　　諏訪に行くと
　　　　　　　　　　　　　　　　　　必ず立ち寄る
　　　　　　　　　　　　　　　　　　・・・（立ち寄っていただく！）
　　　　　　　　　　　　　　　　　　ミントガーデン




　　　　　　　　　　　　　　　　　　どの季節に行っても
　　　　　　　　　　　　　　　　　　毎年同じ季節に行っても




　　　　　　　　　　　　　　　　　　自然は違う顔で
　　　　　　　　　　　　　　　　　　出迎えてくれる




　　　　　　　　　　　　　　　　　　その度ごとの新鮮さは
　　　　　　　　　　　　　　　　　　何度行っても
　　　　　　　　　　　　　　　　　　飽きを感じさせないでくれて




　　　　　　　　　　　　　　　　　　待ってくれる
　　　　　　　　　　　　　　　　　　美味しいシフォンケーキを
　　　　　　　　　　　　　　　　　　そのままに




　　　　　　　　　　　　　　　　　　枯れている花でさえ美しい
　　　　　　　　　　　　　　　　　　庭の花としばし戯れ




　　　　　　　　　　　　　　　　　　席に戻ってのお茶の時間
　　　　　　　　　　　　　　　　　　これだけはいつも変わらずに・・




　　　　　　　　　　　　　　　　　　そして
　　　　　　　　　　　　　　　　　　飽きることのない美味しさで

　　　　　　　　　　　　　　　　　　次はどの季節？などという
　　　　　　　　　　　　　　　　　　ずうずうしい気持ちが・・

諏訪へ

　　　　　　　　　　　　　　　　　　ブログ仲間「 諏訪ッチ」さんの
　　　　　　　　　　　　　　　　　　倶楽部鳥見人（トリミ二スト）信州の
　　　　　　　　　　　　　　　　　　写真展「ふるさとの鳥たち」を
　　　　　　　　　　　　　　　　　　是非見よう！と
　　　　　　　　　　　　　　　　　　連れ立って諏訪へ




　　　　　　　　　　　　　　　　　　行ってみれば
　　　　　　　　　　　　　　　　　　素敵な写真だけでなく




　　　　　　　　　　　　　　　　　　元気をくれる緑あり
　　　　　　　　　　　　　　　　　　美しい花あり




　　　　　　　　　　　　　　　　　　もちろん
　　　　　　　　　　　　　　　　　　美味しいものあり




　　　　　　　　　　　　　　　　　　が・・・
　　　　　　　　　　　　　　　　　　ときどき芋虫・・・で
　　　　　　　　　　　　　　　　　　「ぎゃぁ～～～！！！」




　　　　　　　　　　　　　　　　　　それをのぞけば
　　　　　　　　　　　　　　　　　　すべて良し




　　　　　　　　　　　　　　　　　　車であちこち
　　　　　　　　　　　　　　　　　　回ってもらって




　　　　　　　　　　　　　　　　　　澄んだ美しい景色に似合う
　　　　　　　　　　　　　　　　　　「 杉田真理子さん」の
　　　　　　　　　　　　　　　　　　新譜を聞きながら




　　　　　　　　　　　　　　　　　　暑い夏も
　　　　　　　　　　　　　　　　　　素敵な想い出に変わる・・・

林の中は今日も賑やか

　　　　　　　　　　　　　　　　　　雑木林の端っこ




　　　　　　　　　　　　　　　　　　夏の日差しを
　　　　　　　　　　　　　　　　　　浴びたユリの花




　　　　　　　　　　　　　　　　　　お淑やかと評判・・
　　　　　　　　　　　　　　　　　　のはずなのに




　　　　　　　　　　　　　　　　　　なんとも賑やかな
　　　　　　　　　　　　　　　　　　ユリの花たち




　　　　　　　　　　　　　　　　　　もうこれ以上
　　　　　　　　　　　　　　　　　　夏らしさなんて
　　　　　　　　　　　　　　　　　　いらない気もするけど




　　　　　　　　　　　　　　　　　　この賑やかさ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　紛れもなく夏！




　　　　　　　　　　　　　　　　　　林の中は
　　　　　　　　　　　　　　　　　　今日も賑やか
　　　　　　　　　　　　　　　　　　夏謳歌

心象・・・白

　　　　　　　　　　　　　　　　　　重なり合う白・・揺れて




　　　　　　　　　　　　　　　　　　ほんの少し重なりが解ける




　　　　　　　　　　　　　　　　　　解けても・・
　　　　　　　　　　　　　　　　　　夏の白はひとつ




　　　　　　　　　　　　　　　　　　黄色味を帯びた
　　　　　　　　　　　　　　　　　　夏の白は何も拒まず




　　　　　　　　　　　　　　　　　　心に宿った
　　　　　　　　　　　　　　　　　　イメージもイメージのまま




　　　　　　　　　　　　　　　　　　目の前の風景さえも




　　　　　　　　　　　　　　　　　　心の中の風景に変えて

真夏日の陰で

　　　　　　　　　　　　　　　　　　あ～暑いっ！
　　　　　　　　　　　　　　　　　　どのくらい暑いか
　　　　　　　　　　　　　　　　　　わからないくらい暑いっ！




　　　　　　　　　　　　　　　　　　真昼の道・・家に戻ると
　　　　　　　　　　　　　　　　　　節電中ゴメン！と誤りながら




　　　　　　　　　　　　　　　　　　クーラー３℃下げる
　　　　　　　　　　　　　　　　　　ほんのちょっとの間ね・・と




　　　　　　　　　　　　　　　　　　もうこうなると
　　　　　　　　　　　　　　　　　　目に映るものも
　　　　　　　　　　　　　　　　　　涼しげでなくちゃ




　　　　　　　　　　　　　　　　　　日陰の葉っぱなんて
　　　　　　　　　　　　　　　　　　どうかしら？




　　　　　　　　　　　　　　　　　　緑の葉っぱと
　　　　　　　　　　　　　　　　　　暑さを置いてきた光

花束

　　　　　　　　　　　　　　　　　　この広い野原いっぱい・・・♪




　　　　　　　　　　　　　　　　　　ひとつ残らず咲く花を
　　　　　　　　　　　　　　　　　　花束にする歌があった・・っけ




　　　　　　　　　　　　　　　　　　道の両側の紫陽花を
　　　　　　　　　　　　　　　　　　すべて花束にしたら・・なんて




　　　　　　　　　　　　　　　　　　光の紫　陰の紫
　　　　　　　　　　　　　　　　　　どんな色の花束になるのかしらと




　　　　　　　　　　　　　　　　　　あぁ　その時は
　　　　　　　　　　　　　　　　　　リボンは空の水色！？！




　　　　　　　　　　　　　　　　　　などと　でっかぁ～い
　　　　　　　　　　　　　　　　　　夢でも見てみようかと思ったら




　　　　　　　　　　　　　　　　　　紫陽花たちの愛らしい花が
　　　　　　　　　　　　　　　　　　呆れ顔に見えてきて・・