四季の移り変わりに色をそえて
Shiki彩々
紫陽花の紫
日陰が似合う花なのに
紫の陽の花・・・
パレットに
ありとあらゆる紫を出して
ホワイトで薄めたり
ピンクを混ぜたり
ブルーを混ぜたり
花びら一つ一つ
丁寧に塗られて
だから・・ほら・・
花びらの表情がこんなに豊か
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夏を運ぶ花
熱い南風に揺れる
鮮やかなオレンジの花
異国情緒溢れる
凌霄花の花が咲くと
今年もまた
夏がやってきたと
気持ちが開放的になる
冬場には
片隅にしまわれている
ロドリーゴの曲を
聴きながら
碧い空を見る
枯れずに落ちる
オレンジ色の花を見つけたら
ひとつ拾って
CDジャケットの横にでも
置いてみたい・・・
ほんとの夏を
連れて来てくれそうな
気がして・・
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カラスウリとフキのコラボ
「何かいますか?」
ドキッ
なんと自転車から降りた
おまわりさん!から一言
「怪しい?かしら・・・」
と心で思って
「フキの虫食い葉っぱの穴が面白いので!」
怪しさ決定の一言を返す
「そうですか」と
にこやかに去って行く
・・・やさしいねぇ・・・
だって!
フキの虫食い穴から穴へ
入ったり出たりの
くるんくるんの蔓が!
大きな葉っぱを寝床に
のんびりの葉っぱが!
なかなか楽しいコラボなので
っという所まで言いたかったのに・・
う~ん やっぱり怪しい?
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林の中の楽しい場所?
もし・・・
林の中に・・・
七人の小人なんていたら
木を切り倒した後
このお花の上で
休みたくなるに違いない
白雪姫なんて
見つけちゃったら
ちいさな花一つ一つ
両手にいっぱい摘んで
七人みんなで
白雪姫の髪に刺してあげたり・・
そんな風景が見えてきそうな
林の中の愛らしいピンクの花たち
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暑い夏の隙間で
オレンジ色の夏が
爽やかな緑に抱かれると
暑い夏に隙間ができて
不思議な「時」が生まれる
風も・・時も・・
ゆるやかに流れて
止めることも
掴まえることも
振り返ることもしないで
夏にしか出会えない
爽やかなオレンジ色が
あったかもしれない
それくらいでいい
暑さの隙間の不思議な「時」
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やはり野に置け・・・
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夏の風がやさしかった頃
夏の風がやさしかった頃
どんなに暑そうな風景も
暑さですっかり萎れた花も
形の分からなくなった影さえも
風が撫でて通り過ぎれば
夏の喜びに満ち満ちて
忘れられない
夏の思い出になって・・いまも
時々取り出してみたいけど・・
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