四季の移り変わりに色をそえて
Shiki彩々
カシワバアジサイにカメラを向けて
一日延ばしにすると・・
花は見頃を過ぎてしまう
用を済ませての帰り道
うっすらの陽ですら
傾いているのが分かる
林の中なのでなおのこと
カメラに収めるには暗い
私の腕では文句は言うまい・・
いや私の腕だから文句の一つも
すでに盛りを過ぎた花に
また来る約束は無理
日差しのない中
シャッターを押す
と・・長い弁解と共に
大好きなカシワバアジサイに
カメラを向ける
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紫陽花の季節に
季節の変わり目を
気づくこともないまま
満開の紫陽花が
目に飛び込んできた
過ぎゆくときの速さに
焦りを感じることもあるけど
意識することもなく
それでも待っていた
紫陽花の季節だけは
嬉しさの方が強く
いく種もの色の紫陽花に
出会えることを考えると
冬枯れの季節までの
長い日々を数えたくなる
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花の微笑み
夏に近づくにつれ
花のほほ笑みは
華やかになって行く・・気がして
優しい微笑み・・
満面の笑み・・
そんな風に見えてくる
面白さ楽しさ
だから・・
花の横を通り過ぎる時は
ちょっとほほ笑みながら
う~ん・・若かったらね!
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6月の赤い実
6月の赤い実
ジューン・ベリー
青い空より
曇り空に似合う
小鳥の声が茂みの中で・・
何の鳥?
小鳥が見えぬほどの
大きな木の下に立ち
たわわになった
赤い実に包まれ
空気が変わり
世界が変わる
花々がひと休みの
6月の小さな色
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ちょっと前のある日
ちょっと前のある日・・
初夏の日差しの中
久しぶりに深大寺へ
休みながらついてくる
ワンコ連れで
車で20分ほどの途中景色は
どうにも都会だけれど
一歩深大寺の林に入れば
地方の観光地的なのがよい
ワンコ連れOKのお蕎麦屋さんも
さらに観光地気分アップ
お決まりのお土産屋さん巡り
小さな誘惑が多くて・・
時々は誘惑に負け
体重増加の元となる
何があるというものでもないけれど
田舎の空気に触れられる
それだけで十分なここ
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揺れるままに
少々思い切って
自分の思いを
画面にぶつけた日には
何にも逆らわずに
風に吹かれるまま
ゆらりゆらり
揺れてる花なんか
ホッとして
ぼんやり
眺めている時間が
無くなった何かを
ふくらませてくれる
ほんとうは
なくなった何かなんて
ないのだろうけど
それを気づかせてくれる
のんびりと揺れる花
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sugar !sugar!
sugar!sugar!
集め出して10年以上
いつか載せよう いつか載せようと
数年以上・・・時は魔物!
開けてびっくり
箱入りsugarは大事にされすぎ
なんと!!!
すっかり湿気を吸って
べチョべチョに・・
意気消沈・・戦意喪失・・
ちょっとあきらめかけたsugar収集
カラッカラの最新収集sugarを
眺めていたら元気回復
べチョべチョになる前に
カメラに収め写真に
カフェで・・レストランで・・ホテルで
そして見ず知らずの娘の友人の友人からと
小さな袋に思い出が詰まってやってきた
sugarたちの姿時々載せてみます♪
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遠い日のポピー
ポピーの花を
初めて絵にした日のこと
下書きもなく・・確か・・
直接色紙に
時間をかけて
描いたわけではなかった
くねくねと曲がった
茎の先の小さなつぼみ
突然はらりとガクが落ち
ゆっくりと・・花が開き始めて
この花はモデルには向いていない
そう思いながら慌てて描いた
書き終わったころには
見事な花に・・
不思議な花だと思った
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