四季の移り変わりに色をそえて
Shiki彩々
私ほどではないけれど・・・・
病みあがって数週間・・・
やっと陽気な足取りになり
歩くのやっと!から解放された
出会った春は・・すっかり薹のたった蕗
私ほどではないにしろ立派な薹が
ちょこんと顔を出した時に会いたかったなど
足しげく通うことのなかった私など
虫が良すぎると・・
ちょっと大人の蕗の薹を喜んだ
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春紫
紫色の花が咲き春を感じる
冬の間縮こまっていた心が
ゆっくりと伸びやかになっていくのに添って
紫の花は冬の衣を脱ぎ捨てさせる
ちょっとした華やかさ
ちょっとした開放感
春の始まりはちょっと冒険心も加わって
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曇り空の下で・・
今にも泣きだしそうな曇り空
花は今を盛りと咲いて・・
カメラ日和とは到底思えず
乗らずに出かけた・・のがいけなかった
曇った天の神様がなんと罰を!!
・・・レンズを間違えた
このくらいの罰じゃ負けない!と
突き進めば・・クリスマスローズ
雨でも晴れでも曇りでも外れのない季節になった
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足もとの春
枯葉散る芝の間から
春一番に小さなクロッカスの花が
北風を避けるように地にしがみ付いて
足元に広がって咲いている
柵のない芝の上の花に
こんなところにはまだ人の優しさが
芝いっぱいに咲いてよ・・・と
「ここでボールを投げるのはやめなさい」と
遠くで父親に声をかけられている男の子が・・・
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春は歩きだして
次から次へと春の知らせが
咲かない年などないのかと
時としてサボってしまう人間様を思い浮かべ
すごいことだと小さな花を見て思う
開きかけたその花たちは
日差しにうっとり・・なのか
隣同士でおしゃべりなのか
春は明るく歩きだす
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ほんの数十年の借り物なのに
空は青く澄みきっていた
その昔・・ほんの数年前だった
ほんとうに空は澄んでいた
今・・その空の向こうには暗雲が立ち込め
いや暗雲を広げている・・「人間」がいる
限りなく「人間」がいる
いったいこの地球は誰のもの?
この世の中は誰のもの?
一人ひとり・・たった数十年の借り物なのに
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春爛漫を夢に見て
足取りは・・ちょっと重く井の頭へ
かいぼりは今だ終わらず・・
空は晴れても心は晴れず
それでも足が向くのが井の頭
優しいピンクの椿のお出迎え
ちょっと気をよくして一回り
桜の頃にはボートの姿を・・と
あと少し?春爛漫を夢に見て
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春を待つ・・花を待つ・・
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