ダチョウの赤ちゃんだっ！？！

　　　　　　　　　　　生まれているかしら？モルモットの赤ちゃん
　　　　　　　　　　　・・と・・お孫ちゃんと井の頭へ




　　　　　　　　　　　水生動物園で鳥さんを見てからということで




　　　　　　　　　　　「赤ちゃんがいる」とお孫ちゃん




　　　　　　　　　　　「どれどれ」と・・赤ちゃんが！！
　　　　　　　　　　　シャッターを押し続ける




　　　　　　　　　　　「ダチョウの赤ちゃんよっ！！」
　　　　　　　　　　　とお孫ちゃんに




　　　　　　　　　　　と・・隣にいた女性が一言
　　　　　　　　　　　「ダチョウじゃなくてタンチョウです！」




　　　　　　　　　　　「あ～～～～っ！りんちゃんタンチョウ・・
　　　　　　　　　　　タンチョウヅルだわ！」




　　　　　　　　　　　「やだ～～タンチョウのンが抜けちゃった
　　　　　　　　　　　アップで写してて親が見えなかった！！」
　　　　　　　　　　　と恥の上塗り




　　　　　　　　　　　「昔は井の頭にもダチョウもいましたが」
　　　　　　　　　　　とフォローをしてくれる女性




　　　　　　　　　　　でも・・どう見てもタンチョウの子には見えない・・




　　　　　　　　　　　「オシドリも生まれましたよ」とまたその女性
　　　　　　　　　　　「ペンギンも卵を抱えています」
　　　　　　　　　　　凄い情報にお孫ちゃんと小躍りしながらあっちにこっちに

ふわふわ見てると眠くなる！

　　　　　　　　　　　おふぁようー




　　　　　　　　　　　ふぁ～まだねむい・・




　　　　　　　　　　　もう一度ねちゃお～




　　　　　　　　　　　ダメダメ起きなさぁ～い




　　　　　　　　　　　ふぁ～～い




　　　　　　　　　　　ふぁいっ！目が覚めた




　　　　　　　　　　　なんとか覚めたぁ～



　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　さぁさぁ元気出してぇ～




　　　　　　　　　　　みんな・・がんばろぅ～～

　　　　　　　　　　　なぁーんて言っているように見えてくる

目の前に夏が・・・

　　　　　　　　　　　今日は夏日・・




　　　　　　　　　　　花も強烈な夏色にレンズが向く




　　　　　　　　　　　この激しい色と暑さにくらくらしながら




　　　　　　　　　　　今年もいよいよ・・と夏の始まり感じ




　　　　　　　　　　　少々のうんざりと焦りが入り混じる




　　　　　　　　　　　さぁて・・心地よい秋風が吹き始めるまで




　　　　　　　　　　　この夏の強烈さとどう戦うか・・・

変りゆく自然の中で

　　　　　　　　　　　我が散歩道・・井の頭公園




　　　　　　　　　　　何十年と自然のまま
　　　　　　　　　　　それがここ数年・・２-３年




　　　　　　　　　　　突然人工的な手入れがあって
　　　　　　　　　　　数本木がなくなり花壇が増え・・




　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　ピンクのニセアカシアも消えた！




　　　　　　　　　　　そう思い諦めて見に行きもせず・・
　　　　　　　　　　　偶然行って目にしたのが・・




　　　　　　　　　　　消えたと思っていたニセアカシア
　　　　　　　　　　　少し枯れ始めてはいたけど確かに咲いている




　　　　　　　　　　　カメラを手にしたまま
　　　　　　　　　　　暫く上を向き眺めたままで




　　　　　　　　　　　少しづつ変わりゆく自然に切なさも・・
　　　　　　　　　　　変らずにいたニセアカシアを見て思う

初夏はこの美しい姿で・・・

　　　　　　　　　　　白い花・・横のの二人の女性が聞いてきた




　　　　　　　　　　　コデマリ？それともオオデマリかしら？




　　　　　　　　　　　わからないのですが二つとも違います




　　　　　　　　　　　コデマリ・オオデマリは知っているので・・違う




　　　　　　　　　　　はて？何の花と思いながらカメラに収める




　　　　　　　　　　　するとピンオークの君が「ガマズミですね」




　　　　　　　　　　　あの秋に美しい葉と実をつける・・




　　　　　　　　　　　そのガマズミの初夏の姿がこの花だった

草ぼうぼうの我が家の庭で

　　　　　　　　　　　雑草とは強いものだ！




　　　　　　　　　　　いつのまにか消えた花たちを思い出しながら




　　　　　　　　　　　草に負けたなどと草のせいにする




　　　　　　　　　　　そんな中で増え続けた花たち




　　　　　　　　　　　ブルーのシラーなど数えてみると70本ほど




　　　　　　　　　　　モッコウバラとどうにか華やかにしてくれる




　　　　　　　　　　　そんな庭を見ながら少し反省




　　　　　　　　　　　草のせいであってもせめて・・
　　　　　　　　　　　草取りぐらいはねと昨日は肉体労働！！

五月の真ん中で

　　　　　　　　　　　急ぎ足で木々の間を通り抜ける




　　　　　　　　　　　今だに片付かぬ雑事の間に
　　　　　　　　　　　　　　　（スローテンポになったものだ）




　　　　　　　　　　　モルモットの赤ちゃんは生まれたかしら？と




　　　　　　　　　　　お孫ちゃんはビクビク・・ワクワク待っている
　　　　　　　　　　　　　　　（ビクビクはドキドキのことらしい）




　　　　　　　　　　　買い物ついでに確認に




　　　　　　　　　　　そんなバタバタでも聞こえてくる小鳥の声




　　　　　　　　　　　足を止め探してみる・・シジュウカラが




　　　　　　　　　　　爽やかな緑の枝から枝へと嬉しそうに

小さな虫になりたい♪

　　　　　　　　　　　日差しが眩しい




　　　　　　　　　　　すっかり初夏の陽気




　　　　　　　　　　　なのにふわふわの世界が




　　　　　　　　　　　小さな小さな虫になって




　　　　　　　　　　　ふわふわ歩いて・・足滑らせて




　　　　　　　　　　　落ちても・・ふわふわ




　　　　　　　　　　　心地よさそうで・・




　　　　　　　　　　　ゆっくり眠って夢見たい・・・

深く爽やかな風景の中で

　　　　　　　　　　　木々の緑の中の小さな白い花




　　　　　　　　　　　軽やかな爽やかさ・・




　　　　　　　　　　　そして深さも感じさせる白い花




　　　　　　　　　　　日本の・・日本人の象徴のような・・




　　　　　　　　　　　右を見ても左を見ても・・どうしてしまったのか




　　　　　　　　　　　いつの間にか日本では何かを失った




　　　　　　　　　　　世界でなのかもしれない・・




　　　　　　　　　　　取り戻すのに必要なものは・・

　　　　　　　　　　　車の免許を取った時
　　　　　　　　　　　「私みたいな下手なものが運転していいものかしら？」
　　　　　　　　　　　その質問に答えてくれた教官の一言
　　　　　　　　　　　「大丈夫です・・運転は技術ではなく思いやりです」
　　　　　　　　　　　今でも忘れない一言

　　　　　　　　　　　そういえば思いやり・・
　　　　　　　　　　　日本の各界トップの方々
　　　　　　　　　　　探しに戻らなくちゃいけないんじゃない？

花を見ていたら・・・

　　　　　　　　　　　白い花を撮っていると・・
　　　　　　　　　　　「ガマズミの花ですね」と




　　　　　　　　　　　振り向くと素敵なおじさまが
　　　　　　　　　　　（ということにいたしましょう）
　　　　　　　　　　　花のことが詳しい方で！




　　　　　　　　　　　「向こうにピンオークの木がありますよ」
　　　　　　　　　　　そこでまた写真を撮りだしお別れ




　　　　　　　　　　　こちらは今にも子供が生まれそうな
　　　　　　　　　　　モルモットを見に動物園に
　　　　　　　　　　　まだ生まれていないのを確認元の場所へ




　　　　　　　　　　　・・と先ほどの方が・・
　　　　　　　　　　　「あ～」と言いながら
　　　　　　　　　　　手の中のドングリを見せてくれる




　　　　　　　　　　　「これがピンオーク・・教えてあげます」
　　　　　　　　　　　と歩きだし・・後を追う
　　　　　　　　　　　ピンオークにたどり着くと




　　　　　　　　　　　「この木は好きな木です・・
　　　　　　　　　　　昔は赤や黄色に紅葉していました」とワタクシ
　　　　　　　　　　　ガガガ・・ガガガ・・ガガガ・・？？？
　　　　　　　　　　　「カラスですね」とその方




　　　　　　　　　　　「この頃アオゲラを見ます」とワタクシ
　　　　　　　　　　　ガガガ・・ガガガ・・ガガガ・・
　　　　　　　　　　　・・その方「アオゲラですよ！！
　　　　　　　　　　　噂をすればですね・・ドラミングです」




　　　　　　　　　　　さぁこちらは嬉しくて撮りまくる
　　　　　　　　　　　ふと気がつくと・・その方は消えて
　　　　　　　　　　　アオゲラと二人・・あれっ・・
　　　　　　　　　　　遠くでアオゲラの声が・・もう一方？