汚れちまった悲しみに・・ならないで

　　　　　　　　　　次から次へと咲きだした花を追いかけ
　　　　　　　　　　長閑な空気が流れているようでもあるけど




　　　　　　　　　　現実を見据えるととんでもないことが繰り返されている




　　　　　　　　　　国民の半数が支持をしているという現内閣
　　　　　　　　　　政治家として以前に人間として尊敬できる方達なのか？？？




　　　　　　　　　　他にいい人がいないから・・他にいい党がないからと
　　　　　　　　　　そんな声が聞こえてくる・・




　　　　　　　　　　特別にいいと思えなくても
　　　　　　　　　　悪いよりはよほどいいでしょうと思うところ




　　　　　　　　　　２０人の大臣のうち１１人がゴールデンウィークに外遊
　　　　　　　　　　この国に危機は迫っていないとのんびりの日々を決め込む




　　　　　　　　　　相変らずまじめな質問ににやにやと答える映像の
　　　　　　　　　　国会中継を見ながら・・大丈夫？この国




　　　　　　　　　　原発もたくさんあることだから武器よりも
　　　　　　　　　　地下避難場所でも整えたらと空想する毎日であった

出不精・・腰を上げる

　　　　　　　　　　大型連休がやっと終わった




　　　　　　　　　　といっても毎日が日曜日には関係ない話しではあるけれど




　　　　　　　　　　人込みを避けようと思うと日常がちょっと変わる




　　　　　　　　　　毎日が日曜日はこんな時は引き籠りを決め込む




　　　　　　　　　　出不精にはこれが大義名分・・怠け者天国！




　　　　　　　　　　ようやく腰を上げ神代植物園などに出向けば




　　　　　　　　　　なんと駐車料金一日５００円で割引料金




　　　　　　　　　　いい気分で予定時間延長でお花にご挨拶♪

花追い一息ついて

　　　　　　　　　　　花はめまぐるしく次から次へと咲いていく




　　　　　　　　　　　花好きはパパラッチよろしく追いかける




　　　　　　　　　　　花を愛でる暇もないほどに




　　　　　　　　　　　それを花好きは不満に思ったり喜んだり




　　　　　　　　　　　藤棚の下でようやくゆっくり花を眺める




　　　　　　　　　　　甘い香りが足を止めさせた




　　　　　　　　　　　少し強めの風に跳ねる藤の花




　　　　　　　　　　　静かにたたずむ藤の花が「和」なら




　　　　　　　　　　　踊るように跳ねる花は「洋」だと思った

白い花の季節

　　　　　　　　　　白い花の季節




　　　　　　　　　　あの花も気になるし・・あれはどうなっているかしらと




　　　　　　　　　　すべてを見に行くわけもにもいかず




　　　　　　　　　　きっと見ずに終わる花もある




　　　　　　　　　　風に揺れるハンカチの木の白い花を見て思う




　　　　　　　　　　ミツバチが戯れるエゴノキやハクウンボク・・




　　　　　　　　　　あといくつあるかと・・数えはじめて




　　　　　　　　　　五月の青い空に白い花は似合うから・・せめてあと一つでも

あんなふうに撮りたい！・・写真

　　　　　　　　　　こんな写真を撮ってみたい・・




　　　　　　　　　　仕事の資料のスクラップ中に出会った写真




　　　　　　　　　　光と影の美しい牡丹の花




　　　　　　　　　　透ける花びらが美しい日差しと空気を表していた




　　　　　　　　　　牡丹の花に出会うとあの写真を思い出す




　　　　　　　　　　とても撮れるものはないけれど




　　　　　　　　　　そんなことも忘れてふつふつと湧いてくる




　　　　　　　　　　あんなふうに撮りたい！！力をくれた一枚の写真

あの花は今？

　　　　　　　　　　久しぶりに予定のないという日ができた




　　　　　　　　　　といってもせねばならぬ！こともあり




　　　　　　　　　　散歩がてら用を済ますことに




　　　　　　　　　　さぁ・・今の季節咲いているだろうあの花・・




　　　　　　　　　　あの花・・が次々浮かんでくる・・花の季節だもの




　　　　　　　　　　いつもの年なら駆け足で回りきるところ




　　　　　　　　　　途中で予定外の紫のシャクナゲなんぞに会ってしまった




　　　　　　　　　　すべて！とはいかない年になった・・あの花は来年に？

のびのびとシジュウカラ

　　　　　　　　　　木々が美しい季節に




　　　　　　　　　　ため息交じりで見上げる木々に




　　　　　　　　　　歌声を響かせる小鳥の姿




　　　　　　　　　　目ざといよねシジュウカラ！




　　　　　　　　　　自分の似合う場所を心得て




　　　　　　　　　　この季節の鮮やかな風景に




　　　　　　　　　　一年分の爽やかさをもらった気がして

桜の季節にお別れを

　　　　　　　　　　桜も終わりという頃になると




　　　　　　　　　　必ずこの木の下に立つ




　　　　　　　　　　まだ他にも桜は咲いているけれど




　　　　　　　　　　桜の季節との別れはこの桜と決めている




　　　　　　　　　　春の華やかさを心に留めておきたいからと




　　　　　　　　　　小鳥の声が一段と高い




　　　　　　　　　　気がつけばもう初夏の風が・・

五月の青い空

　　　　　　　　　　五月の青い空に・・白い犬桜が・・と思っていた




　　　　　　　　　　ころが名札を発見!ウワミズザクラと書いてある




　　　　　　　　　　がーん!!と頭を叩かれたような・・とはこのこと




　　　　　　　　　　などとのんきな気持ちにはなれなかった




　　　　　　　　　　それより2-3分前に小学生くらいの子に犬桜と教えてしまった




　　　　　　　　　　ノートに書いていた・・探してももういない




　　　　　　　　　　後悔先に立たず・・申し訳なさでいっぱい




　　　　　　　　　　調べたら犬桜に似ていると書いてある
　　　　　　　　　　あ～ぁ・・慰めにもならないよ・・この言葉！