四季の移り変わりに色をそえて
Shiki彩々
ホウノキの花が

「もう泰山木が咲いているのね」

私も最初はそう思いました・・そう思って見ました

「違う違うホウノキと書いてある」

連れの方が言う声が・・後での会話

泰山木ではない・・泰山木も好きだけど・・

何が違うって・・蘂が違う・・面白い!

待ちに待った蘂大公開・・間に合った!!

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日差しを眺めて

春先には花もなく枯れ果てていた花壇に

色とりどりの花が咲き出した

ジャーマンアイリスはもうすでに枯れ始めていて

この小さな花が片隅に咲いていた

何もない花壇にポツリポツリと花が咲き

枯れはじめた花も混ざり合いながら

色の境をきちんと守り咲いている花ではなく

のんびりとマイペースに咲く花に

季節を探す気持ちも持たず

ふーっと懐かしさを含んだ日差しを眺めていた
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優柔不断は似合わない

人をからかうような忙しく変化する空模様

大物洗濯は・・しようかやめようか」」

まったく優柔不断を呼び込む天気

ええー一いっ!優柔不断は似合わない

なんてったって決心は速い・・いい加減だからね!

まじめになんて悩まない適当さ!

大物洗濯は乾かぬことを覚悟して

それでも花の下だけでは晴れ・・行いよかったっけ?
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消えたと思い込んだけど・・

ニセアカシア・ジューンベリー・八重桜

好きな木々が何本もあったそこは・・

すっかり何もなくなって・・何が残っているのか

八重桜は咲いたけど二本のジューンベリーは消えていた

ニセアカシアもその時消えたと思い込んだある日・・

カメラなしでニセアカシアに出会う・・大喜び!

早速・・カメラ抱えて・・小雨ぱらつく中

今日しかない・・百年の恋は冷めぬうち・・と
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青空の向こう側

薄紅のハナミズキはすでに枯れていた

押し上げようもないほど高く晴れた空に

真っ白なハナミズキは映えていた

もの悲しげな薄紅の花と違って

真っ白な花は空に向かって元気

物事の解決を戦争で・・を否定するかのように

凜として未来を見つめているよう

こんな話はただただ絵空事なのだろうか・・

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白い花の輝き

遠目からも葉なの白が輝いていた

雲ひとつない青い空の下で

近づけば白い花は輝きを増して

昔見た映画「草原の輝き」を思い出していた

花にも青春があれば「今」なのだろう

こんな「時」には太陽は味方

これ以上の白はないだろう・・と

出会えた運を必死に拾う
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りんごやさんの二人展へ

ときどきコメントをくれる友人ゼペットおばさん

明日までとなってしまったのですが二人展開最中

ブログで知り合った妹の友人真蘭さんと待ち合わせ

ところが会うなりおしゃべりに夢中

すっかり写真を撮り忘れ

会場を出て再び戻り撮る

大慌てで撮ったものだから・・

作品の絵は向こうを向いたまま

作家の方に申し訳なさいっぱい

「こちら」に素敵に撮れた作品が

いつも一緒に二人展をされてる藍染の作品も

絞り染めの手の込んだ作品など見ていると

気が遠くなりそうなほど

根津の町にあった暖かく手抜きのない作品たち

ウサギちゃんはウサギ年の孫のために購入
以前に頂いたパピと猫のお皿の仲間入り
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ちょっと寄り道

初夏の白い花たち・・

降り注ぐ若葉の緑・・

ふっと南国・・温室に寄り道

突然目に飛び込んでくる夏の赤い花

新鮮な空気が漂う

少しの間違う季節に迷い込む

特別なことは何も起こらなかったけど

たったこれだけで・・今が違って見えてきて

今来た道へと・・違う目で眺めながら
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