四季の移り変わりに色をそえて
Shiki彩々
光に乗って
燦々と光に乗って秋の使いはやって来た
緑の樹々はあっという間に魔法がかけられ
赤や黄色に色を変え光とともに舞い散る
ほんの少し前まで咲いていた花々は
鳥たちが喜びそうな小さな実に姿を変える
すっかり場面を変えた舞台の上で
物語はどんな風に始まるのか・・
観客は小さな小鳥の登場を待つ・・まだ?
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時は・・秋・・なはず
時は・・秋・・なはずが・・
太い木の裏に回ると・・一瞬・・別世界に
空気感が・・やわらかく・・のどかに
梅雨時から初夏の花・・ムラサキツユクサが
時の流れに取り残された今の気分に合い
辻褄あわせがすんだら・・秋を追いかけようか
そんなことをゆっくり考えながら・・タイムリミット
ガラスの靴はないけど一瞬で元の世界へ・・
確かに箒と雑巾のボロボロシンデレラ
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紅葉前に
紅葉前の秋の入口・・静かに咲く花たち
華やかな季節へ気分は少しづつ上昇
少し遅めの秋に色は変わらず?
少し寂しく不安を感じながら
白いマルバフジバカマを眺める
白い花は少し変わり始めた色の葉を引き立たせ
不安を期待へと変えてくれた
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降り注ぐ光に
久しぶりの汚れのない真っ青の空
西に向かう車の窓から山々がくっきりと見える
少し先の建物さえはっきりと近くに見え
降り注ぐ光の威力を感じながら
いつもより長居をしようと心に決める
鳥たちは陽気に歌っているけど近くには来ない
咲いていた花は枯れ始め・・ようやくのチロリアンランプ
まぁ・・そんな事はどうでもいい様な陽気な日だった
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小鳥飛び交うように
赤や黄色の葉の下に立ち眺めていると
ガサゴソ音がする・・サーっと影が動く
裸になった枝に留まるとシジュウカラだと判る
鶏の季節秋になると最初に会うのはシジュウカラ
警戒心がないのか目の前でポーズ
どこかでコゲラ・・エナガの声も聞こえる
一年近くのブランクは鳥探しにも時間を要し
先ずはそこからの出発・・新鮮な感じもする秋
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赤い葉揺れて
吹き始めた北風に赤い葉揺れて
ファインダーからはみ出す葉と追いかけっこ
そのくらいの気持ちにならないとやってられないほど
相手はやんちゃな秋の葉・・落ちないでよね!
落ち葉の季節でもあるのでハラハラ
明日撮ろう・・が・・次の日行けば景色一変
出会った時が撮り時・・なのに・・美しい葉には風が吹く
やれやれ気分だけど‥自分の腕を考えて・・見るだけで良し
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秋は黄色の世界へ
秋は黄色の世界の中で‥すっぽり包まれると
子供の頃の夢がまだ続いているような
それが何かはわからぬままだけど・・
黄色が散るとともにふわっと消えていき
一年に一度のほんわかと消える
一年に一度の夢は・・人生・・年の数だけ・・
そう多くはないと最近になって気づく
だからなのか・・一年に一度は包まれたい
春の桜色と秋の黄色・・
出会えれば次の出会いまでの心地よさ
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