今・・秋の七草が

　　　　　　　六月末に秋の七草に出会う




　　　　　　　これから真夏に向かう日差しの中で




　　　　　　　紫という秋色も明るく陽気




　　　　　　　今頃咲いてしまうなんて・・秋にはどうなる？




　　　　　　　秋の七草そろわずに寂しくなるではないか




　　　　　　　それとももう七草は数えない？




　　　　　　　時代が変わる時なのか・・




　　　　　　　新しい七草が登場なんてことになるのかもしれない

梅雨時の空の下

　　　　　　　梅雨明けはまだのよう・・




　　　　　　　スイレンは水を得た魚のようにいよいよ元気




　　　　　　　花びらは灰色の空の下強く天を仰ぐ




　　　　　　　雨の合間・・イ家は賑わいを増して




　　　　　　　時々大きく跳ねる鯉はきっと嬉しいのだろう




　　　　　　　こちらはザブンと池の中にとはいかないものね




　　　　　　　久しぶりの華やいだ池を静かに眺めいるだけ




　　　　　　　・・気持ちいいため息を一つ・・

チガヤに出会う

　　　　　　　よく見かけるような植物だけど・・どこか違う




　　　　　　　好きな綿毛の付き具合がお行儀が良い




　　　　　　　ならばどんなものかとウィキを調べてみると・・




　　　　　　　名前はチガヤ・・一番最初に目に飛び込んできたのが




　　　　　　　チガヤ駆除！！・・なかなかの強者らしい




　　　　　　　ふわふわながら規則正しい並んだ姿が好みだったのだけど




　　　　　　　日本全国・・古事記・万葉集にも登場との事・・




　　　　　　　なぜ今まで気づかなかったのかと首をかしげる




　　　　　　　ふわふわはあっという間に風に運ばれていくのか
　　　　　　　かなり雑な結論を出してみたけど・・

ダーウィンが来た！

　　　　　　　本日のダーウィンが来た！・・植物の超世界への大冒険・・って？




　　　　　　　あ～～っ本場のショクダイオオコンニャク！！




　　　　　　　植物園で見たのが１０日ほど前・・タイムリー！




　　　　　　　通いつめたが悪臭と供の開花は夜間の様で見逃した




　　　　　　　大冒険はオオオニバス・・ウツボカズラと続いて・・




　　　　　　　温室のオニバスは少し小振りでパラグアイオニバス




　　　　　　　温室のお気に入りトリオが本場の映像で見ることができ




　　　　　　　やっぱり本場はいいなぁとまたまた憧れ・・




　　　　　　　ありがたいことに植物園という場所で本物を見た！




　　　　　　　それだけで十分感謝の冒険は難しいお年頃のワタクシ

花の名は難しい！

　　　　　　　リアトリス・スピカタとの紹介がある




　　　　　　　どうにも覚えられそうにもない名前




　　　　　　　ガーデニングなどという言葉がまだなかったころの事




　　　　　　　園芸種を育てているような畑の表の園芸店で




　　　　　　　この花の名前はと聞いたら「知らん」・・ん！？！




　　　　　　　「最近のあっちの花の名は難しくてわからん」とお爺さん




　　　　　　　多分育ての親だったのだろう・・素朴な花屋さんだった




　　　　　　　ガーデニングが流行りだした頃そのお店はなくなった




　　　　　　　花が「花」だったころの話・・花は優しかった気がする
　　　　　　　毎日蕾を数えたくなる花たちだった

咲き始めのダリア

　　　　　　　ダリアはまだだと思っての数日後・・




　　　　　　　ちらほらと花が開き始めて‥あっという間にと思う




　　　　　　　満開時の華やかさには及ばないけど




　　　　　　　恥ずかしそうに開き始めた花のあどけなさ




　　　　　　　ちょっと寂し気な物足りなさも癒される




　　　　　　　続いている大雨が終わるころには・・どんな風に・・




　　　　　　　時々様子見に寄る楽しみが一つ




　　　　　　　いつもと同じ真ん丸か・・それともまた違う真ん丸か




　　　　　　　暑い夏が待っている

縮小＆拡大もの好き

　　　　　　　初めて・・花屋の店先だったような‥見たときは・・




　　　　　　　アザミの親分だと思い込みドライになった2輪を買った




　　　　　　　思い込みは何と言う名の花かなど頭をかすめもしなかった




　　　　　　　その後アーティーチョークと知り別物というのもわかった




　　　　　　　インターネットなどない時代の事・・それだけに夢の花