人生の目的は音楽だ!toraのブログ

クラシック・コンサートを聴いた感想、映画を観た感想、お薦め本等について毎日、その翌日朝に書き綴っています。

好きな作曲家は?

2011年03月07日 07時58分40秒 | 日記
7日(月)今朝は5時半に起きた。夜飲むことが分かっているので朝のうちにブログを書くためだ。
我思う、ゆえに我あり(デカルト)。今夜飲む、ゆえに今書く(デカル・トラ)。月曜の朝から絶不調!

好きな作曲家は誰ですか?と聞かれることがある。そういう時には「2大M、3大Bです」と答えている。2大M=モーツアルト、マーラー、3大M=バッハ、ベートーベン、ブラームスだ。それは保有するCDの枚数に端的に表れている。約4,000枚のうちモーツアルト=700枚、ベートーベン=320枚、マーラーとブラームス=各250枚、バッハ=220枚と、この5人だけで計1,740枚、全体の4割以上を占めている。

そもそもクラシック音楽を聴くようになったきっかけはモーツアルトの「フルート協奏曲第2番」だった。モーツアルトの魅力は簡単には語り尽くせない。マーラーは支離滅裂な大管弦楽のシャワーと心をえぐるようなアダージョが魅力。バッハは数学的なリズム、そして深く心に染み込む音楽。ブラームスは人生の年輪を重ねるに連れて共感できる音楽。

ところで、上記のうちブラームスを除く4人の作曲家について常々頭に思い浮かぶイメージがある。それはーーー
高くそびえる前人未到の山がある(バッハ)。それをコツコツと登っていく一人の男がいる(ベートーベン)。彼を温かい光で照らしている太陽がある(モーツアルト)。そして、彼らすべてを取り巻いている宇宙がある(マーラー)ーーーというものだ。

何年も前からレコード・CD鑑賞主義からナマ演奏鑑賞主義に方針転換したが、どちらにしても、これからも彼らの音楽を中心に聴いていくことに変わりはないと思う。


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