30日(水)。最近、仕事帰りにスーパーに寄ると牛乳やヨーグルトがない。けさの日経によれば、牛乳は紙パックなどの資材が不足、ヨーグルトは東京の計画停電の影響で生産が追いつかないとのことだ。大手各社の関東での牛乳出荷量は東日本大震災前の4~5割にとどまっているという。正直言って、原料不足というより紙パック不測とは思っても見なかった。
また、最近は新聞に折り込まれるチラシ広告が極端に少なくなった。背景には今回の大地震で、日本製紙で主力の石巻工場(宮城県)など3工場が操業停止、三菱製紙で主力の八戸工場が浸水し紙を作る機械の稼動再開が5月中旬の見通しであるという事情があるようだ。広告会社オリコミサービスによると、新聞1部あたりのチラシは1日平均17枚だったのが、震災直後に1~2枚に急減、足元では4~5枚まで回復したが震災前の水準にはほど遠いとのことだ(日経)。
新聞は仕事がら20年以上2紙購読している。ほんの数週間前まではあっという間に新聞・チラシ回収袋がいっぱいになってしまったが、今では相当余裕がある。チラシはほとんど見ないのだが、その枚数は景況感を正直に反映しているので、いま景気がいいのか悪いのかを判断する最も身近な材料になっている。もっとも「チラシは寿司に限る」という人には無縁だろう。
また、最近は新聞に折り込まれるチラシ広告が極端に少なくなった。背景には今回の大地震で、日本製紙で主力の石巻工場(宮城県)など3工場が操業停止、三菱製紙で主力の八戸工場が浸水し紙を作る機械の稼動再開が5月中旬の見通しであるという事情があるようだ。広告会社オリコミサービスによると、新聞1部あたりのチラシは1日平均17枚だったのが、震災直後に1~2枚に急減、足元では4~5枚まで回復したが震災前の水準にはほど遠いとのことだ(日経)。
新聞は仕事がら20年以上2紙購読している。ほんの数週間前まではあっという間に新聞・チラシ回収袋がいっぱいになってしまったが、今では相当余裕がある。チラシはほとんど見ないのだが、その枚数は景況感を正直に反映しているので、いま景気がいいのか悪いのかを判断する最も身近な材料になっている。もっとも「チラシは寿司に限る」という人には無縁だろう。