29日(火)その2.けさの日経に「”AERA”連載 野田さんが終了~”放射能がくる”表紙抗議」の記事が載った。それによると、劇作家・演出家の野田秀樹氏が週刊誌「AERA」(朝日新聞出版)で執筆してきた連載「ひつまぶし」を打ち切ったとのこと。28日発売の同誌4月4日号で明らかにしたという。同誌が19日発売の3月28日号の表紙に「放射能がくる」のタイトルで防護マスクの写真を大きく掲載したことに対し、野田氏は4月4日号の連載上で「面白半分で人々を煽るような次元のこととは違う」などと抗議、「この回をもって終了させていただくことにしました」と表明したという。記事は、同誌の表紙をめぐって「恐怖心をあおっている」などの苦情が多数寄せられたため、編集部がインターネット上で謝罪していた、とも書いている。東京新聞朝刊にも同様の記事が載っていた。
問題になっているAERAの表紙を朝日新聞紙上の広告で見たが、「これを福島の人が見たら、一体どう思うだろうか?」と非常に疑問を感じた。野田氏の抗議は理解できる。朝日新聞出版は自戒したからこそネット上で謝罪したのだろう。しかし、けさの朝日新聞はこの件について一切報道していない。度量の大きい朝日ともあろうものが、どうしたことか?夕刊に勇敢な決断を!
問題になっているAERAの表紙を朝日新聞紙上の広告で見たが、「これを福島の人が見たら、一体どう思うだろうか?」と非常に疑問を感じた。野田氏の抗議は理解できる。朝日新聞出版は自戒したからこそネット上で謝罪したのだろう。しかし、けさの朝日新聞はこの件について一切報道していない。度量の大きい朝日ともあろうものが、どうしたことか?夕刊に勇敢な決断を!