人生の目的は音楽だ!toraのブログ

クラシック・コンサートを聴いた感想、映画を観た感想、お薦め本等について毎日、その翌日朝に書き綴っています。

ことし期待するピアニスト河村尚子を聴くぞ!

2012年01月06日 06時41分49秒 | 日記

6日(金).昨日は社員揃って9階クラブで新年恒例の昼食会をやりました といっても,風邪で2人が欠席というちょっと寂しい食事会でした 夕方は地下1階の串焼きRで,6時半までという約束で同店アルバイトのM嬢と話をしながらS監査役,E部長,K君と飲みました.で乾杯した後,昨年残した新潟銘酒「きりんざん」を空けて,ちょうど1時間経ったので解散しました.新年早々から約束どおりの時間に解散したのは”奇跡”と言っても過言ではありません E部長がくしゃみ連発(花粉症?)だった,という事情もありましたが

 

  閑話休題  

 

いつもtoraブログにコメントを寄せてくれているコッコさんが「昨年印象に残ったピアニスト」としてクララ・ハスキル国際コンクールで第1位になった河村尚子(ひさこ)さんの名前を挙げていました 今まで一度も彼女の演奏を聴いたことがなかったので、彼女の出演するコンサートを探して、早速チケットを入手しました

彼女が第1位になったコンクールの冠になっている「クララ・ハスキル」はルーマニア出身、LP時代から大好きなピアニストの一人で、とくにモーツアルトの後期の「ピアノ協奏曲」や、アルチュール・グリュミオ―と組んだモーツアルトとベートーヴェンの「ヴァイオリンとピアノのためのソナタ」などは絶品です。中でもイゴール・マルケヴィッチ指揮コンセール・ラムルー管弦楽団と組んだモーツアルトの「ピアノ協奏曲第20番二短調K.466」の演奏は、この曲のベストだと思います  彼女の演奏はLPとCDでかなりの数を揃えています

 

       

 

さて、買い求めたチケットの1枚は3月7日(水)にトッパンホールで開かれる「河村尚子ピアノ・リサイタル」です オール・プロコフィエフ・プログラムで、「ピアノ・ソナタ第2番」、「同第6番”戦争ソナタ”」ほかを演奏します。もう1枚は3月12日(月)に紀尾井ホールで開かれる「4大ピアノ・トリオを聴く・第2夜」で、①ドヴォルザーク「ピアノ三重奏曲第4番”ドゥムキ―”」、②チャイコフスキー「ピアノ三重奏曲イ短調”ある偉大な芸術家の思い出に”の2曲で、共演はヴァイオリン=佐藤俊介、チェロ=堤剛です。ソリストとしてどういう演奏をするのか、アンサンブルの中でどういう表現をするのか、この耳でしっかり聴いてこようと思っています

せっかく「チケットぴあ」に行ったので、ついでに2月27日(月)に開かれる「4大ピアノ・トリオを聴く・第1夜」のチケットも買いました。こちらは①ベートーヴェン「ピアノ三重奏曲第7番”大公”」②メンデルスゾーン「ピアノ三重奏曲第1番二短調」で、ヴァイオリンを佐藤俊介、チェロを鈴木秀美、ピアノをクリスティーネ・ショルンスハイムが演奏します 昨年12月8日に聴いたフォーレ四重奏団によるメンデルスゾーンの「ピアノ四重奏曲第2番へ短調」第4楽章フィナーレがすごく良かったので、どちらかと言えばメンデルスゾーンの短調の魅力をじっくり味わってきたいと思います

 

            

コメント (2)
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