17日(木)。「クイズのような『お話』をひとつ。父親と息子が車に乗って事故を起こし、大けがをして別々の病院に運ばれた。すると、息子の運ばれた病院で出てきた医師が『これは私の息子です』と言う。はて、一体どうしたことか ▼首をかしげた方もおいでだろうが、答えは簡単、医師は母親だった。医師イコール男性という思い込みが、簡単な問題を難問にすると、織田正吉著『笑いのこころユーモアのセンス』(岩波書店)は説く
」
上に掲げたのは今朝の朝日新聞「天声人語」冒頭です。私も一瞬”思考が立ち止まって”しまいました 「天声人語」を女性筆者に任せては、という便りをもらったこともあるそうです。試しに期間限定でやってみてはどうでしょうか
閑話休題
本を4冊買いました 1冊目は「小澤征爾さんと音楽について話をする」(新潮文庫)です。これは作家・村上春樹と音楽家・小澤征爾との対談集です
村上春樹氏も相当クラシック通なので、どんな会話になっているのか読むのが楽しみです
2冊目は奥田英朗著「我が家の問題」(集英社文庫)です 今まで読んだ奥田英朗の作品に裏切られたことはありません
3冊目は貫井徳郎著「乱反射」(朝日文庫)です この人の本はいつか読んだことがありますが、その時面白かったことと、本の帯の「第63回推理作家協会賞受賞作」という謳い文句につられて買いました
4冊目は、同じく貫井徳郎著「愚行録」(創元推理文庫)です はっきり言ってこれは杏さんの推薦の言葉に惹かれました
内容についてはいずれも、このブログでご紹介していきます