10日(金)。モコタロがわが家に来てから13日目を迎えました
なになに、耳よりな話があるって?
閑話休題
昨日の日経朝刊のコラム「文化往来」に「ファジル・サイの交響曲、日本初演へ」という記事が載っていました トルコ出身のピアニスト、ファジル・サイが作曲した交響曲第1番「イスタンブール・シンフォニー」が11日の東京交響楽団定期演奏会で日本初演されるという内容です
指揮者の飯森範親は昨年ドイツで何度かこの曲を演奏したとのことで、「エキゾチックな雰囲気を醸し出す作品。古典的な調性音楽だが、現代音楽に嫌気がさした聴衆も多く、受けが良かった
」と述べているそうです。私も11日の公演を聴くので、今から楽しみです
も一つ、閑話休題
昨夕、テナントO事務所のO所長とOさん、当社X部長と4人で、HCビル地下のK亭で飲みました 「前日、銀座ケントスに行ってライブを観た」と言うと、O所長が「同じ銀座のコリドー街に月1回加山雄三がライブをやる店がある。目の前で彼が歌うのを聴くと感激する
」と言っていました。また、O所長は地元・吉祥寺の映画祭を世界的に発展させたいと夢を語っていました
一方、Oさんはこだわりのあるブルゴーニュ・ワインについて薀蓄を傾けていました
「同じブルゴーニュ・ワインでも葡萄が収穫される年によっても、生産者によっても、さらには輸入業者によっても違うので奥が深い。それにしてもお金がかかる
」という話をされていました。それを聞いて、ワインもクラシック音楽も同じだな、と思いました
同じ曲でも指揮者によって、オーケストラによって、使用する楽器の製作年代によって、さらに、生演奏かCDかによっても違います。奥が深く、お金がかかります
それにつけても2日連続の飲み会は非常に疲れます。今日も朝から頭が頭痛です
さらに、閑話休題
東京交響楽団から2015-2016年度定期会員継続案内が届きました 私は現在サントリーホール定期と東京オペラシティシリーズの会員ですが、サントリーホール定期の年間会費はS席57,000円、A席45,000円、B席38,000円、C席28,000円となっています
サントリーホール定期は2015年4月から2016年3月まで全10公演です。次年度もS席を継続することを決めました 魅力なのは音楽監督ジョナサン・ノットがタクトをとる6月6日の公演(ブルックナー「第7交響曲」他)、7月16日の公演(バルトーク「ピアノ協奏曲第1番」=デジュー・ラーンキ。他)、9月12日の公演(マーラー「第3交響曲」)、11月22日の公演(ショスタコーヴィチ「第15交響曲」他)、ユベール・スダーンが指揮する5月14日の公演(モーツアルト「第31交響曲」「フルートとハープのための協奏曲」他)ですが、決め手はマーラーの第3番です
一方、東京オペラシティシリーズは2015年4月から2016年3月までの6公演です。こちらもS席を会員継続します 継続の決め手になったのは、ジョナサン・ノットがタクトをとる7月11日の公演(ラヴェル「左手のための協奏曲」=萩原麻未。他)をはじめ11月28日の公演(バルトーク「弦とチェレスタのための音楽」他)、プログラムが魅力の9月5日の公演(コルンゴルト「ヴァイオリン協奏曲」=南紫音。他)、3月19日の公演(フォーレとモーツアルトの「レクイエム」)です
ちなみに年間会費はS席31,500円、A席25,000円、B席17,000円、C席13,000円となっています。割安なせいかいつも満席です