人生の目的は音楽だ!toraのブログ

クラシック・コンサートを聴いた感想、映画を観た感想、お薦め本等について毎日、その翌日朝に書き綴っています。

「東京・春・音楽祭2016」のチケットを5枚買う/トリトンスクエア・ロビーコンサートの報告も

2015年11月17日 07時10分18秒 | 日記

17日(火)。昨日は、午前中から午後にかけて忙しい思いをしました まず内幸町のM銀行に行き、住民税と介護保険料の自動振替手続きをしてから郵便局で別の書類を郵送し、その足で晴海トリトンスクエアに行ってロビーコンサートを聴きました(下に書きます)。ということで、わが家に来てから416日目を迎え、娘が買ってきたガシャポンを気にするモコタロです

 

          

             中に何が入っているんだろうな? 気になるぜ

 

  閑話休題  

 

昨日、晴海のトリトンスクエアの2階グランドロビーでロビーコンサートを聴きました 晴海トリトンスクエアは地下鉄都営大江戸線「勝どき」で降りて徒歩5分程のところにあります。サラリーマンがグランドロビーを行き交う中、午後12時10分にコンサートが始まりました 私は早めに着いたので最前列のど真ん中の席を取りました これほど演奏者に近い席で聴いたのは初めてです。出演は早稲田桜子・真理の姉妹ですが、姉の真理さんのピアノ伴奏で妹の桜子さんがヴァイオリンを弾きました

 

          

 

桜子さんがマイクで曲を解説してから演奏するという形を取ったので、初めて聴く人にとっては分かりやすかったのではないか、と思います ヴァイオリンにもピアノにも小型マイクが付けられていましたが、これはロビーコンサートということで、生演奏の場合、天井が高すぎて音が拡散して遠くまで届かないので仕方のない措置でしょう

演奏曲目は①エルガー「愛のあいさつ」、②ドヴォルザーク「ユーモレスク」、③故郷の人々(聴衆にこの曲を歌わせて、ヴァイオリンはユーモレスクを演奏)、④クライスラー「中国の太鼓」、⑤滝廉太郎「荒城の月」、⑥久石譲「人生のメリーゴーランド~ハウルの動く城より」、⑦スコット・ジョプリン「イージー・リスナース」、⑧モンティ「チャールダーシュ」です 最後の「チャールダーシュ」では、桜子さんがヴァイオリンを弾きながらステージから降りてきて、目の前で演奏したのでドギマギしました。彼女は客席の間を縫うように歩きながら弾き最後にステージに戻ってフィナーレを弾き切り、大きな拍手を受けました。盛大な拍手にこたえ、最後にバッハの「G線上のアリア」を演奏しました

桜子さんのヴァイオリンは1781年製ということで、素晴らしい音が出ていました また、解説でドヴォルザークの「ユーモレスク」はクライスラーが発見してヴァイオリンとピアノのために編曲したということも知りました。この人はなかなかのエンターティナーで、座って聴いている人はもちろんのこと、ロビーを行き交う人々をも引き込むトークにも長けていて、とても感心しました 40分の短いロビーコンサートでしたが、十分楽しむことができました。こういう機会をきっかけに、トリトンスクエアの上方階にある第一生命ホールのコンサートに足を運ぶ人が多くなるといいな、と思いました

 

  も一度、閑話休題  

 

15日(日)に「東京・春・音楽祭2016」のチケットの一部がネットで先行発売されたので、さっそく5枚手配し、昨日セブンイレブンで代金引き換えでチケットを引き取ってきました すでに4月7日(木)のワーグナー「ジークフリート」公演と4月17日(日)のデュリュフレ「レクイエム」公演は手配済みなので、これで7公演を聴くことになります 今回購入したチケットは次の通りです

①東京春祭チェンバー・オーケストラ「室内楽特別コンサート~トップ奏者たちによる極上の室内楽」(3月20日、午後3時から、東京文化会館小ホール)=春祭ではお馴染みのメンバーによる華やかなコンサートで、今回はメンデルスゾーンの名曲「弦楽八重奏曲」が演奏されるので外せません

②ストラヴィンスキーの室内楽(3月30日、午後7時から、東京文化会館小ホール)=ストラヴィンスキーの珍しい室内楽の総集編のようなプログラムです

③ブラームスの室内楽(4月2日、午後2時から、上野学園石橋メモリアルホール)=ブラームスのチェロ・ソナタやクラリネット三重奏曲などが、川本嘉子(ヴィオラ)、向山佳絵子(チェロ)、ミヒャエル・ゲース(ピアノ)によって演奏されます

 

          

 

④若き名手たちによる室内楽の極(4月6日、午後7時から、東京文化会館小ホール)=ベートーヴェンとシューベルトの弦楽三重奏曲とブラームスのピアノ四重奏曲第2番が、読響の長原幸太(ヴァイオリン)、鈴木泰浩(ヴィオラ)ほかによって演奏されます

⑤荒木奏美オーボエリサイタル(4月12日、午後7時から、上野学園石橋メモリアルホール)=新たに東京交響楽団の首席オーボエ奏者に就任した荒木奏美によるリサイタルです ネット上で明らかにされたプログラムによると、東響の仲間も出演し、モーツアルト「オーボエ四重奏曲」、バッハ「フルート・ソナタ」他が演奏されます

 

                           

 

東京・春・音楽祭については、この後、3月24日(木)午後7時から国立科学博物館で開かれる「N響メンバーによる室内楽~ブラームス弦楽四重奏曲 全曲演奏1」のチケットを、先行発売のお知らせがあり次第手配する予定です

 

  最後の、閑話休題  

 

昨日の夕食はクリームシチューを作りました。私のシチューの特徴はジャガイモもニンジンも皮付きのまま煮込むことです。あとは野菜と生ハムのサラダを付けました

 

          

 

コメント (2)
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