18日(金)。一昨日の午後、ショートメールに「国税庁」から次のようなメールが入りました
【国税庁】重要なお知らせ、必ずお読みください。
http://gxoftiichk.duckdns.org
上のアドレスを開くと次のような「通知」が出てきます
差押最終通知 納税確認番号※※※3697
あなたの所得税(または延滞金(法律により計算した客いんについて、これまで自主的に納付されるよう督促してきましたが、まだ納付されておりません。もし最終期限までに納付がないときは、税法のきめるところにより、不動産、自動車などの登記登録財産や給料、売掛金などの債権などの差押処分に着手致します。
滞納金額合計:40000円
納付期限:2022/11/17
最終期限:2022/11/17(支払期日の延長不可)
その下に
「お支払いへ」とあり、クリックするよう求めています
これを開くと
メールアドレス、電話番号、名前の入力を求めてきます
この時点で、スマホに組み込んだトレンドマイクロの賢い「ウイルスバスター」が働いて警告を発します
実に分かりやすいフィッシング詐欺メールです
①そもそも国税庁から延滞金請求の通知を直接メールを送ってくることはあり得ない。必ず文書で送付される
②「これまで自主的に納付されるよう督促してきましたが」とあるが、そんな事実はないし、督促される覚えもない
③「所得税(または延滞金(法律により~」と書かれているが、「( 」を受ける 「 )」がどこにもない。さらに、「きめるところ」は「決めるところ」と漢字で書くべきところ。よほど文章力のない低能による幼稚な文章である
④滞納金4万円の根拠がどこにも書かれていない
⑤督促するからには相手の住所・氏名・電話番号が判っているはずなのに、メルアドや電話番号に限らず名前まで聞いてくるのは明らかにおかしい 詐欺を自己紹介しているようなもの
私には、これほどミエミエの詐欺に付き合っている暇もお金もないので、無視してメールを削除しました こういう詐欺メールを送ってくる奴は人間のクズだ 人間やめたようがいい
しかし、よくよく考えてみると、ショートメールで送ってきたということは、敵はこちらのケータイ番号を知っているということだ。それ自体がおかしい どこから詐欺師に個人情報が渡ったのか? 調べようがない 皆さんも、この手のミエミエの詐欺に引っかからないように気を付けてください 注意 一秒 怪我 一生 メール 一瞬 家 破産
ということで、わが家に来てから今日で2867日目を迎え、米国家安全保障会議のワトソン報道官は16日、ポーランド国内にミサイルが着弾し2人が死亡した事件について声明を発表し、ウクライナの迎撃ミサイルが着弾した可能性が高いとするポーランドの分析を追認する姿勢を表明したが、ウクライナのゼレンスキー大統領は、「われわれのロケットではなかったことを疑っていない」と主張し、現段階では自国軍からの報告を尊重する立場を示した というニュースを見て感想を述べるモコタロです
ここで判断を誤ると 第三次世界大戦に繋がる恐れが強くなる 冷静な対応を求めたい
昨日、夕食に「ポークカレー」と「生野菜とアボカドのサラダ」を作りました カレーは時々食べたくなりますね
昨日、午前10時半からすみだトリフォニーホールで「すみだクラシックへの扉 第11回定期演奏会」の公開リハーサルを見学しました 18日(金)と19日(土)に開催される本番のプログラムは①モーツアルト「フリーメイソンのための葬送音楽 K.477」、②マーラー「亡き子をしのぶ歌」、③ブラームス「交響曲第4番 ホ短調 作品98」ですが、この日はブラームスのみ公開されました
指揮の沖澤のどかは、東京藝大指揮科首席で卒業、同大学院修士課程修了。ハンス・アイスラー音楽大学ベルリン修士課程オーケストラ指揮専攻修了。第56回ブザンソン国際指揮者コンクール優勝。同時に聴衆賞とオーケストラ賞を受賞 2020年からベルリン・フィルのカラヤン・アカデミーの奨学金を受け、キリル・ペトレンコのアシスタントとして活躍。令和5年4月から京都市交響楽団第14代常任指揮者に就任予定
ブラームス「交響曲第4番 ホ短調 作品98」は、ヨハネス・ブラームス(1833ー1897)が1884年から翌85年にかけて作曲、1885年にマイニンゲンで初演されました 第1楽章「アレグロ・ノン・トロッポ」、第2楽章「アンダンテ・モデラート」、第3楽章「アレグロ・ジョコーソ」、第4楽章「アレグロ・エネルジーコ・エ・パッショナート」の4楽章から成ります
会場はいつもの公開リハーサルより相当多い聴衆が詰めかけています 賛助会員・維持会員のほか、一般の定期会員にも案内を出したのではないかと思われます 賛助会員・維持会員になって一定の寄付をすれば年間6~8回の公開リハーサルを見学できるので、そのPRの一環として案内したのでしょう 東京都内だけでも名の知れたプロのオーケストラが9つもある中で、生き残っていくには相当な経営努力が求められます クラシックの灯火を消さないためにも頑張ってほしいと思います
オケは左から第1ヴァイオリン、第2ヴァイオリン、チェロ、ヴィオラ、その後ろにコントラバスという いつもの新日本フィルの並び。コンマスは西江王子です
沖澤のどかが上が黒、下が白のカジュアルなスタイルで登場し、指揮台に上ります 思ったよりずっと小柄でビックリしました
リハーサルは第3楽章 ⇒ 第4楽章 ⇒ 第1楽章 ⇒ 第2楽章 の順に進められました
今まで見学した指揮者は、最初は途中で止めることなく、その楽章の最後まで演奏させて、最初に戻って修正すべきところを指摘するというスタイルが多かったのですが、沖澤は最初の何小節かで演奏を止め、修正点を指摘し、演奏させ、また止めて修正点を指摘し~ということを繰り返しました 時に言葉で指示を出し、時に「こういう風に」というようにメロディーを口ずさんで修正を図っていました
とくに一番最初にリハーサルした第3楽章で、躍動感溢れるエネルギーを感じました 全楽章を通して、オーケストラが良く鳴っていました
私は本日(18日)に本番を聴きますが、モーツアルト、マーラーともども楽しみです
公開リハーサル終了後、パトロネージュ部の西さんから、すみだトリフォニーホールも参加する「スミファ」の案内がありました 18日(金)と19日(土)の各17時からホール内で「弦楽四重奏」の演奏などがあるそうです お時間のある方は参加してみてはいかがでしょうか