3日(木・祝)。来年1月8日(日)14時からすみだトリフォニーホール(小)で開かれるDSCH弦楽四重奏団によるショスタコーヴィチ『弦楽四重奏曲』全曲演奏プロジェクトの第1回目公演のチケットを取りました プログラムはショスタコーヴィチ「弦楽四重奏曲第1番、第2番、第3番」です 演奏はDSCH弦楽四重奏団(ヴァイオリン=崔文洙、ビルマン聡平、ヴィオラ=安達真理、チェロ=植木昭雄)です 同プロジェクトは今後5年間にわたり展開、全15曲を演奏するとのことです。とても楽しみです
ということで、わが家に来てから今日で2853日目を迎え、ロシアのショイグ国防相は、年に2回行われる徴兵のうち、今月から始まる秋の徴兵を12万人としたうえで、「兵役を終えた兵士は全員が地元に戻ることになる」と強調した というニュースを見て感想を述べるモコタロです
国民の徴兵批判をかわす狙いは明らかだ いずれウクライナに派遣されて戦死する
昨日の夕食は「寄せ鍋」にしました 材料は鶏肉、タラ、豆腐、白菜、シメジ、ネギです。彩りが良くないなと思ったら、人参を入れるのを忘れました 今後の反省材料です
ギンレイホールでヨアキム・トリアー監督による2021年製作ノルウェー・フランス・スウェーデン・デンマーク合作映画「わたしは最悪」(128分)を観ました
ユリヤ(レナーテ・レインスヴェ)は30歳という節目を迎えた これまで医学の道を目指したり、心理学に転向したり、写真家に憧れたり、書店員になったりと、進路を次々と変えていく彼女は、いまだ人生の方向性が定まらずにいた 年上の恋人アクセル(アンデルシュ・ダニエルセン・リー)はグラフィックノベル作家として成功しているが、44歳ということもあって最近しきりに身を固めたがっている ある夜、招待されていないパーティに紛れ込んだユリヤは、そこで若くて魅力的なアイヴィン(ハーバート・ノードラム)に出会う ほどなくしてアクセルと別れ、新しい恋愛に身を委ねるユリヤは、そこに人生の新たな展望を見い出そうとするが、アクセルが膵臓癌に侵されていることを知る
アクセルもアイヴィンもそれぞれが真面目な性格である一方、ユリヤは積極的だけれどフラフラとして”いい加減”なところがあります しかし、彼女は2人の男性の間で揺れながらも自分を偽ることなく本音で真摯に生きようとしています そんな複雑なユリヤの心情をレナーテ・レインスヴェが見事に演じています 最終的に彼女は紆余曲折を経てカメラマンとして活躍します。これまでいろいろと経験してきたことが今の人生に生かされたことになります この映画は、遠回りしても人生に無駄なことはないということを教えてくれます
本作は2021年・第74回カンヌ国際映画祭コンペティション部門でレナーテ・レインスヴェが女優賞を受賞しました 素晴らしい女優さんだと思います