人生の目的は音楽だ!toraのブログ

クラシック・コンサートを聴いた感想、映画を観た感想、お薦め本等について毎日、その翌日朝に書き綴っています。

「東京芸大 上がる電気代に練習用ピアノを売却」 ~ 朝日の記事から / 「ラ・フォル・ジュルネ TOKYO 2023」全プログラム発表 / 「ナイブズアウト:グラス・ユニオン」を観る

2023年02月22日 07時01分04秒 | 日記

22日(水)。昨日午前中、豊島税務署で確定申告を済ませてきました 今回は3カ所の寄付金控除があるのに、最終的には数千円徴収される結果となり、とても悲しいです

ところで、21日付のブログで、東京フィルの公開リハーサルが3回ある本公演の最後の公演(オーチャードホール)当日に設定されていることについて、「3つの本公演前のリハーサルを公開すべきである。オーチャード会員偏重主義ではないか」と苦言を呈しましたが、昨日、東京フィルハーモニー交響楽団の公式ツイッターから「いいね」をいただきました 嬉しく思うと同時に、「どう解釈したらよいのだろうか?」「東京フィルのツイッター担当者が私の主張に共感してくれたのだろうか? 」と、答えのない疑問が頭の中をグルグル回っていて、夜もなかなか眠れません(嘘です)。しかし、これまでも何度か東京フィルから「いいね」をいただいているので、いつもの”ノリ”で押してくれたのかな、と思ったりしています

話は変わりますが、昨日の朝日新聞朝刊に「上がる電気代  ピアノも削る ~ 東京芸大  練習用の5台売却」という見出しの記事が載っていました 記事を超略すると次の通りです

「東京芸術大学は今月、電気代高騰に伴う経費削減の一つとして、練習室のアップライトピアノ2台を撤去し、売却した この2台とは別のピアノ3台も含め、計24万円で売却し、5台分の年間の調律費約12万円が節約できるという 同大にはグランドピアノが約260台、アップライトピアノは約100台あり、年間約1600万円の調律費がかかっている 撤去の背景の一つには電気代の高騰がある 今年度の予定額は年1億2700万円。しかし、ロシアのウクライナ侵攻による燃料価格の高騰などが影響し、3倍近い3億6400万円が見込まれる事態になった すでに図書館の開架書庫の一部の暖房を止めるなど節電に務めている

先日は博物館の電気代高騰の話題を取り上げましたが、今度は芸術大学です 「グランドピアノが約260台、アップライトピアノは約100台」という数値には驚きました 調律費がかかるわけです ロシアのウクライナ侵攻が文化面にも大きく影響を及ぼしていることをあらためて認識させられる出来事です

ということで、わが家に来てから今日で2962日目を迎え、ロシア連邦統計局は20日、2022年の国内総生産(GDP)が21年に比べて2.1%減少したと発表した  というニュースを見て感想を述べるモコタロです

 

     

     これだけの減少で済んでいるのは 中国がエネルギーを輸入して 助けているからだ

 

         

 

昨日、夕食に「豚バラ大根」「生野菜とローストビーフのサラダ」「モヤシの味噌汁」を作りました サラダにはサニーレタス、ミニトマト、アボカド、ブロッコリー、ローストビーフ、クリームチーズが入っています とても美味しかったです  シャンパンを開けました

 

     

 

         

 

5月4日(木・祝)、5日(金・祝)、6日(土)の3日間、東京国際フォーラムで開催される「ラ・フォル・ジュルネ TOKYO 2023」(L.F.J)の全プログラム・出演者が、先行発売日(本日=2月22日)の前日=21日午後2時半過ぎに公式サイトでやっと公表されました こんな間際になってから公表されるのは前代未聞です

公式サイトによると、本日の先行販売は「先行抽選販売」で、22日(水)午前11時から3月6日(月)までに、希望する有料公演を選んで申し込みをすると、3月7日(火)午後6時ごろに抽選結果が発表になるとのこと その後の日程は、3月8日(水)10時から同24日(金)まで「先行先着販売」となり、同25日(土)10時から「一般販売」となるそうです

なお、会場は東京国際フォーラム「ホールA(5008席)」「ホールC(1494席)」「ホールD7(221席)」の3つです

私は、収容人数の少ない「ホールC」と「ホールD7」で上演されるピアニスト、アンヌ・ケフェレックが出演する公演を中心に「抽選販売」に申し込もうと思っています

3日間のタイムテーブルとチケット代についてはL.F.Jの公式サイトをご覧ください

 

     

 

         

 

Netflixでライアン・ジョンソン監督による2022年製作アメリカ映画「ナイブズアウト:グラス・ユニオン」(139分)を観ました

2020年、世界がパンデミックに襲われロックダウンが相次ぐ中、IT企業の大富豪マイルズ・ブロン(エドワード・ノートン)は、地中海にあるプライベート・アイランドに親しい友人たちを招待し、殺人ミステリー・ゲームを持ちかける 招待したはずのない名探偵ブノワ・ブラン(ダニエル・クレイグ)も「招かれた」と言って現れゲームに参加する やがて島で本当の殺人が起こり、ゲームは一転して恐ろしい事件となり、参加者全員が有力な容疑者候補になってしまう 探偵ブノワは友人同士の中で交錯する思惑や、その裏に隠された真相を明らかにすべく、事件の捜査に乗り出す

 

     

 

本作は「ナイブズアウト:名探偵と刃の館の秘密」の続編にあたり、「007シリーズ」で名を馳せたダニエル・クレイグが名探偵ブノワ・ブラン役を務めています

冒頭は、ゲームの仕掛け人、マイルズ・ブロンから送られてきた大きな箱をどうやって開けるかを、友人たちが謎を解きながら開けて招待状を手に入れるシーンが映し出されます この時、箱に仕掛けられたオルゴールから流れてきたのはJ.S.バッハ「小フーガト短調」です 他の招待者が真面目に謎解きの上、箱を開けるのに対し、アンディ(ジャネール・モネイ)だけは箱をハンマーで叩き壊して招待状を手に入れます このシーンには思わず笑ってしまいました 謎解きは何の意味があったのか?  というアイロニーです なお、「グラス・ユニオン」というのは、ブロンの所有するガラス張りの玉葱型をした館を指しています この映画のストーリーのキーポイントは「双子」です

コメント (2)
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