26日(日)。昨日午前、マンションの理事会があったので理事長として出席しました 今回も本人出席はたったの4人でした
大規模修繕計画が中心の大事な理事会であるのに、4人で検討を進めていいのかと不安が募ります
さて、一昨日の朝日新聞夕刊 第1面のコラム「素粒子」で興味深い数値が紹介されていました 「侵攻1年。第3次世界大戦になるのを危惧する知人が、奇妙な数字の一致を挙げた」として、次の計算式を紹介しています
第1次世界大戦の開戦日は 1914年7月28日 ⇒ 19+14+7+28=68。
第2次世界大戦は 1939年9月1日 ⇒ 19+39+9+1=68。
そして、ウクライナは 2022年2月24日 ⇒ 20+22+2+24=68。
筆者は「一笑に付したが、終わりの見えぬ戦況への不安は募る」と結んでいます
単なる偶然の一致であれば良いのですが、あまりにもリアリティーがあり過ぎます フランスの歴史人口学者エマニュエル・トッドは「第三次世界大戦はもう始まっている」(文春新書:2022年6月20日発行)の中で、戦争の責任はロシアと米国・NATO双方にあると独自の理論を展開し、「第三次世界大戦はすでに始まっている」と指摘しています
読後の感想を2022年8月30日付toraブログに書きましたので、興味のある方はご覧ください
ということで、わが家に来てから今日で2966日目を迎え、ウクライナ侵攻から1年を迎えた24日、ロシア全土14都市で反戦デモが行われ、人権団体OVDインフォによると、計54人が拘束されたが、デモはいずれも小規模で、プーチン政権の言論弾圧により反戦の機運は1年間で大きくしぼんだ というニュースを見て感想を述べるモコタロです
現在もプーチン政権支持率が8割を超えているのは 言論弾圧が徹底しているからだ
手元の本がなくなったので、ジュンク堂池袋本店で本を8冊買いました
1冊目は 岡田暁生著「モーツアルトのオペラ『愛』の発見」(講談社学術文庫)です モーツアルトのオペラ「後宮からの逃走」「フィガロの結婚」「ドン・ジョバンニ」「コシ・ファン・トゥッテ」「魔笛」を『愛』をキーワードに分析した本のようです
2冊目は片山杜秀著「クラシック大音楽家15講」(河出文庫)です 単行本「クラシックの核心」に、新たにベートーヴェン、トスカニーニ、バーンスタイン、カラス、リヒター、吉田秀和の6人を加えた本とのことです
3,4冊目は柚月裕子「暴虎の牙(上・下)」(角川文庫)です この人の作品は文庫化されるたびに読んでいますが、すべてがベストセラーです
5冊目は村上春樹著「一人称単数」(文春文庫)です 著者得意の短編集です
6冊目はエルバート・ハバード著「ガルシアへの手紙」(角川文庫)です 「1億人以上が読んだ自己啓発の世界的名著」という謳い文句に惹かれました
7冊目は清少納言著「枕草子」(角川文庫)です これを正面切って読むのは大学受験浪人時代以来です
8冊目は岡本裕一朗著「いま世界の哲学者が考えていること」(朝日文庫)です 「はじめに」で著者は「時代が大きく転換するとき、哲学が活発に展開されているのが分かります
本書は、私たちが生きているこの時代を、哲学によって解明することをめざしています
」と書いています
たまには世の中のことを真面目に考えてみようと思います
いずれも読み終わり次第、当ブログでご紹介していきます