<大変動の時代>

2017年06月12日 08時06分23秒 | 社会・文化・政治・経済
われわれ日本人は、大地変動の時代に生きている
日本列島は地震と噴火の活動期に

東日本大震災は、専門家を予想をはるかに超えたもので、1000年に1度、発生するかどうかという非常にまれな巨大地震であった。
東北沖で起きる地震は長く続いている。
これに加えて内陸部でも直下型地震が発生している。
内陸地震は地下で起きる場所が浅く、発生直後から大きな揺れが襲ってくるため逃げる暇がほとんどない。
現在、首都圏も含めてこうした直下型地震が起きる確率が上がっている。
最も心配されるのが、南海トラフ巨大地震」である。
国の中央防災会議は最大32万人の犠牲者と220兆円を超える巨大災害を予測している。
こうした巨大災害を完全に防ぐことは不可能で、<減災>しかできない。
<減災>の成功を支えるキーフレーズは、<いま自分にできることから始める>である。
一人一人が自発的に動かねばならない。
生き延びるポイントは<前もって備える。である。
事前に正しい知識を持っていれば、助かる確率は一気に上がる。
そのためにも<自分で知識を得て、自分を守る>ことだ。
国や自治体を頼りにするだけではなく、日頃から家庭や職場で十分備えておきたい。
いたずらにうろたえるのではなく、<長尺の目>で自然を見る。
巨大地震は1000年に一度だ。
このように、われわれの住んでる地面は、日常では考えられないような長い時間軸で動いている。
私は<長尺の目>と呼んでいる。
100年や1000年という長い尺度で日本の大自然を理解してほしい。
長期の視点で判断することが、災害列島で生き延びることにつながるからだ。
日本では巨大噴火が12万年の間に18回ほど起きている。
こうした激動の地域に暮らしていても、われわれ先祖は死に絶えることなく、現在まで発展を続けてきた。
いわば、巨大地震と巨大噴火の中で生き抜く<DNA>を持っているといえようか。
<動かざること山のごとし>という名句があるが、地球科学的には正しくはない。
地球はいつも変動の歴史に彩られているからだ。
京都大学大学院・環境学研究科教授・鎌田浩毅さん
<大変動の時代>は日本人全員が力を合せるための、またとない機会である。
四季折々の美しい自然と共存してきた日本人の生命力に期待したい。

















<苦手なところに挑戦を>

2017年06月12日 07時54分28秒 | 社会・文化・政治・経済
自分が人と会って人脈を広げる。
行動なき決意は空想
誓いは果たしてこそ誓い

社会を変える、時代を変えるといっても、究極は<勇気>

一人一人が自らの課題に<挑む>

人生に勝利を導くのは、<強き一念> <圧倒的勢い> <執念の行動>である。
不屈の精神が不可欠。

心は行動に移してこそ伝わる。

「小生は人に手紙をかく事と人から手紙をもらう事が大すきである」夏目漱石の弟子森田草平宛てへの手紙。



弟子の鈴木三重吉に、文学に命をかける思いを伝え、「維新の志士の如き烈しい精神で文学をやってみたい」と欠き送った。

<誰にでも、自分にしか果たせない使命がある>
<どんな自分でも変われる成長できる>

周知の大人たちが、中高生に、どんな方向性を示せるのかが問われている。

<未来に羽ばたく使命を自覚するとき、才能の芽は、急速に伸びることができる>

<自分らしく、使命の軌道をちゅまず前進し、社会に貢献している人こそ偉い人だ>

環境や現状がどうであれ、<絶対に乗り越えてみせる!> <必ず変えてみせる>という気概が大切。

大事なことは、目の前の一つ一つの課題に一生懸命、取り組むことだ。
その人には、自分らしい夢と出会うチャンスが必ず巡ってくる。

<ごまかしが常套手段> <反対だけが実績>政治評論家・森田実さん
それが日本共産党とい政党
<共産党の欺瞞的体質を見抜いていくことが大事なのです>専修大学・藤本一美名誉教授



生命の脆弱性が、人を自殺へ誘惑する。
子どもたちの生命の復元力を如何に育てるのかが、教育の命題。

使命を自覚した人は強い。
その覚悟が、医療現場の生と死のせめぎ合う厳しい現実にあって、自身を支える力となだろう。
生命尊厳の哲学を胸に。




<苦手なところに挑戦を>
<何事にも全身で挑戦する>

まず、大切なことは<対話>だ。
対話こそ暴力を解決できる<治療薬>
単に解決策を得るためではなく、幅広く交流することで、どんな相手とも共に手を携えることができる。
それぞれが異なる物語を生きていると同時に、全員が一つの物語の奏者でもある。
そのことを知るべきだ。
また<人を魅了し引き付ける力>を持つことも大事だ。
他者に何かを強制するのではなく、自分に引き付けていく。

まず構想を描く。そして、そこから現実を開いていくかを考えていくのだ。
現状追随的な意識を打ち破ることだ。

その魅力を培うことだ。
重要なのは<一対一の確かな友情>だ。
直接の語らいの中でこそ、かけ替えのない友情は築ける。
人々が共に生きていく場所を築いていくのが<ポリシー・政策>なのだ。
宗教が政治に倫理や人間としての価値を提供している。
宗教者は社会に出て行かないと、<神院信仰>になってしまう。
祈るとともに、私たちは積極的に他者と関わるために、町に出て行かなければならない。
より良き社会のために、なすべきことを行動に移すことが大切だ。
<何があっても、諦めない>
<んいがあっても、自ら死を選ばない>

女性刑務所

2017年06月12日 07時49分21秒 | 沼田利根の言いたい放題
若き女性が確固たる哲学を持つことだ。
いかなる宿命にも負けない、強き生命力を持つことだ。

生命の哲学を持つ女性は、どんな試練も宿命も必ず打開できる。
恐れるものなど断じてないのだ。
苦難は、乗り越えるためにある。
境涯を開くためにある。
自身と家族の幸福を築くのも、目に前の悩める友を救うのも、貴女の<勇気>から始まる。
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女性刑務所のテレビ番組が時々放送されるが、男性刑務所と違ってやるせない気持ちにさせられる。
じめじめとしている。
陰鬱にさせるのだ。
運命というか、自分の弱さ、愚かしさに翻弄される受刑者たちなのだ。
悪い男との出会いによって、運命、人生、生活を狂わせられる。
被害者であったのに、犯罪者となってしまう。
男性受刑者が泣く場面はほとんどないが、女性受刑者はよく泣く。
そのむせび泣くような場面が、女の弱さ哀れさを際立たせている。
子どもへの思慕は、男性受刑者はあまり示さないが、母性本能からなのだろう、子どもへの愛情を絶ち切らされた無情が顕にされる。
再犯者も多い。
慰問に訪れた幼稚園児たちが「母さん」の歌などを合唱すると、すすり泣きがもれてくる。
園児たちは、合唱を終わると「お母さん頑張って!お元気で!」と声をかける。
さらにすすり泣きの声が高まる場面を映し出す。
哀れを誘う光景である。沼田利根

<雑音拡声器>

2017年06月12日 07時48分12秒 | 未来予測研究会の掲示板
<雑音拡声器>と利根輪太郎が揶揄している守谷の住人・西谷拓也がいつものように、「どう?」と声をかけて来た。
このレースは「6番だね。人気はないけど、やるよ」と吹聴する。
実は輪太郎も、6番選手に目をつけていたのだ。
だが、西谷は思いつきで、別の顔見知りには「8番から買いなよ」と雑音を入れ、相手の予想行為を混乱させる。
「あいつは、100円しか買わない。いい加減なんだ。デレスケ!」と宮元武蔵は吐き捨てる。
「素人で何も分かっちゃいない。1000円、2000円買う者、1万円で勝負する者も居るんだ。100円買って、当たった当たったと大騒ぎだ。話しにならん」と武蔵は問題にしない。
確かにデタラメ買いをして、たまたま大穴を的中刺さる者もいるだろう。
儲けるために、熟考を重ねて勝負をしている武蔵のような勝負師は、最も嫌うタイプの人間が西谷のいい加減さなのだ。
当然、そのレースを武蔵は買わずに見ていた。
6番から車券を買おうとしていた輪太郎は、本命の7番に変更して車券を買った。
ところが、7番選手は4コーナーで9番選手に強引に外側に押し上げられ後退してしまう。
多くのファンたちの悲鳴や怒声が競輪場内に沸き上がる。
そして、先行争いをした前段の選手たちを一気に飲み込むように、6番選手がゴールへ飛び込む。
6-8の車券は何と657倍。
輪太郎は1000単位で、6-7、6-2、6-3を当初は買うつもりでいたのだ。
<雑音拡声器>の西谷に反発して、輪太郎は6番を7番に変更して、筋の7-5を3000円、押さえは7-3を1000円、人気薄の7-8を1000円を買った。
65万7000円の大魚を釣り損ねた無念さで座り込むほど落胆した。