「亡くなる3か月前から暴行」「ぶったたき引きずった」詩梨ちゃん衰弱死事件…母親"交際男の裁判"で証言

2020年10月05日 13時45分20秒 | 事件・事故

10/5(月) 11:40配信 UHB 北海道文化放送

2019年、北海道札幌市で当時2歳の女の子が死亡し、母親の交際相手が傷害致死などの罪に問われている裁判。

 女の子の母親が出廷し「亡くなる3か月ほど前から男による暴行が始まった」と証言しました。


北海道札幌市中央区の藤原一弥被告(25)は、2019年6月、交際相手の娘の池田詩梨ちゃん(当時2)に暴行したうえ放置し死亡させたとして、傷害致死などの罪に問われています。 

 藤原被告は無罪を主張しています。

送検される藤原一弥被告(2019年6月)

 10月5日検察側の証人として、詩梨ちゃんの母親で自身も保護責任者遺棄致死の罪に問われている池田莉菜被告(22)が出廷しました。

「モンブランを食べられたことに腹を立て…」

池田莉菜被告(インスタグラムより)

 池田被告は「3月ごろに藤原被告から娘への暴力が始まった。4月にはモンブランを食べられたことに腹を立て、床に倒れるほど強くぶったたき、引きずった」と証言。「口にバナナを突っ込み、ガムテープでグルグル巻きにし、就寝したこともあった」と被告が虐待していたと主張しました。

 池田被告も藤原被告から連日暴言を受けていましたが、金を貸していて別れることができなかったとしました。

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